【第2回】マイスターゼミ 2018/12を攻める!

こんにちは。コミュニティ運営のいとうだいすけです。

今回は第2回マイスターゼミについて書いていきます!

マイスターゼミの詳細については以下のリンクから!


今回は、世界遺産検定マイスター試験、2018年12月の問3を取り上げて議論しました。


「世界遺産の登録数が1000件を超えた一方、ユネスコの資金不足などの問題から、世界遺産の登録数抑制に関する意見も出てきている。世界遺産の登録数の増加とその問題点、またその解決策として考えられることについて、具体的な遺産名を挙げながら1200字以内で論じなさい。」


マイスターの過去問をご覧になった方なら、わかると思いますが

この問題は例年の問題と比べて、書きやすそうな問題です。

しかしながら、マイスターに合格するには「独自性」が求められます。

書きやすそうな問題だからこそ、如何に「独自性」を出すのかがポイントになります。


その点、世界遺産検定マイスターのコージーさんは、

世界遺産の新規登録を2年に1度にすることや、「積極的登録抹消」というキーワードを用いて登録数抑制について論じてくれました。登録数抑制の解決策について、自分の意見を全面に押し出した回答となっていました。

一方で、私(いとう)はコージーさんとは異なり、自分の意見として「独自性」を出すのではなく、具体的な事例を出すことで他の回答と差別化を図ろうとしました。

現状、世界遺産基金の運用には偏りがあるデータや、既存の世界遺産保護がうまくいっていない事例(リヴァプール海商都市)、SOCレポートの内容、世界遺産委員会で起こった事例(ハーンの宮殿とシェキ歴史地区)などを書き、説得力をもたせることに注力しました。


このようにマイスター試験では、問題によって回答方法を変えるのも一つの手なのかなと思っています。自分の意見が出てこないときも試験ではありえますので、色んな選択肢を持っておくと良いなと今回のマイスターゼミで感じました!!


こんな感じで、マイスターゼミを実施しております。世界遺産検定マイスターのコージーといとうだいすけが回答の添削、zoom会での議論を行っていますので、興味がある方はぜひ、コミュニティにご参加下さい!


コミュニティに参加頂ければ、zoom会の様子をアーカイブで見ることが可能です。

次回は10/30(土)21時~ 2015年12月の問題を議論します!

おわりに

最後まで見ていただきありがとうございました!
世界遺産コミュニティでは「交流」を目的に様々な活動を行っています。
興味のある方は第0回のnoteをご覧ください📒
ご参加お待ちしています!







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