【第3回】マイスターゼミ
こんにちは。コミュニティ運営のいとうです。
今回は、マイスターゼミ3回目についてです。
マイスターゼミについては、以下のリンクをご覧ください。
さて、今回は2015/12の問題を取り上げました。
近年、問題になっている「政治化」問題についてです。
このような問題で注意しなければならないのが、ただ「政治化」問題についての説明で終わってしまうということです。
論じないといけないのですが、今回の問題のように
「ユネスコの文化事業」と書かれていると、世界無形文化遺産のことや、世界記憶遺産、世界遺産で生じている問題を羅列しがちです。
ですが、この「政治化」問題の背景は何なのか、どのような問題があるのか、そしてその問題解決の為に、どのような方法を用いたらいいのかを論じないといけません。
そこが、今回の問題の落とし穴かなと思いました。
またこれは、どのマイスター試験の解答で言えることですが、自分の意見が求められます。
自分の意見を全面的に出せるのが、問題解決の方法についてだと思っています。
実現可能かどうかは置いといて、こんな方法があるかな~と普段の世界遺産のニュースで考えるクセを付けておくと、試験に役立つと思います。
今回の「政治化」問題の根幹は、諮問機関による学術的見地を外れ、委員会での各国の政治的事情で意思決定が行われて、世界遺産登録が決定されることだと個人的には思っています。
世界遺産リスト作成の根幹である、「顕著な普遍的価値」で遺産を評価するということが出来なくなることで、結果的に世界遺産リストの価値を落としてしまうと。
そこで、問題解決の方法をレイマンコントロールの考えを導入した世界遺産教育・広報委員会の設置することを提案と書きました。
実際に1200字以内で回答してますので、回答が気になる方はコミュニティに参加くださいね😊
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