それ直せます!

お気にいりの茶碗や食器などの陶磁器

壊れたりしたらどうしてます???

泣く泣く捨てたりしてませんか??

私は、捨ててしまって後悔しました

今はもうなき、ローゼンタールの

studio-lineのティーカップ

飲み口が薄くて、とても繊細で

軽くて、絵付けがひとつひとつ違って

世界で一つしかない大好きなカップが

手が滑って、、、、、破片に

自分の不注意とはいえ

見るも無残な姿になってしまったカップ

あああーーー痛恨の一撃・・・・・・・・しばし茫然


プリンセスに憧れていた娘

なんちゃってプリンセス気分で

よく登場していた思い出のカップ


破片を集めて瞬間接着剤でとめようとしたけど、

ボンド選びがめんどうくさい。。。ボンドの種類が多すぎ

果たしてうまくいくのか???やらないまま放置、

数か月そのまま放置、、

結局、断腸の思いで

『割れモノ』でごみ出し。。。。


捨ててしまってから

やっぱり、お気にいりの唯一無二のモノを

できるだけの事をせずに

安易に捨ててしまったことに

激しい後悔が襲ったんです


それからずっと経って

ほとんどそのカップの事をわすれた頃

学生時代の友人から

金継ぎ(きんつぎ)っていう

日本の伝統的な技術があって

欠けたり、割れたり、水漏れした陶磁器を

漆を使って修復する技ワザがある!

以前聞いたことを思いだした!

気づくの遅すぎ。。。

しかも、自宅近くに金継ぎのお店があった!



実は、茶道の抹茶茶碗があるんだけれど(黒楽)

よーく見ると、茶碗の淵が少し欠け、全体にヒビ?が出てる


この茶碗は思い出と、数十年の歴史があるから

どんな歴史よ~)

ティーカップの二の舞にならないように!!

金継ぎの店に相談しに行ってみた!


店の主人は『ザ・職人』って感じ

虫眼鏡の小さい拡大鏡みたいなメガネを付けて

店の奥から出てきた


私が持ち込んだ黒楽の茶碗を手にとって

『あーーここね、うーん、直しておいたほうがいいかもね』

『金よりは、目立たない色で補修しときますよ』

『じゃ、ここに名前と住所と電話番号書いてください』

私がノートに書き終わると

『じゃあ、1か月くらいで出来上がりますから』と主人


って感じで、

あっと言う間に相談も修繕方法も決まって

私のお気にいりの黒楽の茶碗は

金継ぎ師の手に渡りました

引き取りが楽しみ!!!!!

続きは、茶碗の修繕が終わってから!








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