推し事疲れ。限界と見るか?平常と見るか?

症例には個人差があるから、その時に合わせた対策が必要らしい。前例の少ないことならなおさら体験談の数が重要になってくる、と。
最近見た、にじさんじの飛鳥ひなさんがゲストとして呼ばれた日本緩和医療学会の配信アーカイブでそんなことを言っていた気がする。


推し事疲れを感じる。

5月末ごろだろうか。
ぷつりと糸が切れたように推したちの配信を見たりすることが億劫になった。急にだ。

Youtubeの仕様上、リアルタイム視聴中やアーカイブ化してから時間を置かずにコメントするとおすすめ動画に上がりやすくなる→貢献になることは分かっている。
でも出来ない。言葉が浮かんでこない。

タイトルから答えを求めてこの記事に来たあなた。本当に申し訳ない。答えは僕も分かってない。

ただ、これは本当に推し事疲れというやつなのか?という見方を綴りたいと思う。

ファンとしての僕について

僕には主な推しが2人いる。
片方は週3くらいの配信や動画、もう片方は滅多に配信しないがお知らせが出たときは大きいイベントばかりだ。

1人はデビュー日、もう1人はデビューした年に知ってそれからずっと応援してきた。

どちらもデビューした年は同じだったので、2人とも3年活動していることになる。

どちらの対話イベントにも参加したことがある。熱心なファンほどではないが、名前を聞けば「あの人か」となるくらいにはなっていることだろう。
※実際はどうか分からないし覚えられてなくても問題はない。

そしてこの記事を書いている現在、以前のように熱心に配信を見に行ったり、企画に意見を出したり出来なくなっている。

推し事疲れが来たのだろうか?
そう思ったのがこの記事を書こうと思ったきっかけだ。

限界、つまり推し事疲れなのか?

頑張りすぎたのだろうか?

そう思った僕は、一旦距離を置いて自分の活動に専念してみることにした。

元々、推しに出会うまではしがないYoutube動画投稿者だったのだ。
推し事を始めてからはなかなか仕事、動画投稿と両立できず悩んでいたのでむしろいい機会だったのかもしれない。

以前の記事でも書いた通り2022年3月からはエモクロアTRPGにハマっていたので、予定が合いそうな人や一緒にやってみたい人に声をかけ、予定を詰めていった。

推しのイベントや配信と被ることもあえて気にしなかった。
今の精神状態では気の利いた感想のひとつも出てこない自分を軽蔑してしまいそうだった。

そうして約3ヶ月。

僕の推し事に対するモチベーションは戻らなかった。

逆に限界ではなかったのではないか?

思い返してみると、推し事…他人の応援を始めたときは特にコメントを残したり積極的に拡散したりしなかったように思う。
ただ自分が楽しかっただけで済ませていた。
おそらく元々がそういうスタイルだったのかもしれない。

そうなるとこれは推し事疲れではなく、本来の姿に戻っただけではないか?

新人のうちに伸び悩んで消えていく活動者は多い。僕もそういった別れは何度か経験している。

ただ、推しの2人は伸び悩みの気持ちを持っていても活動自体は安定している。
つまり突然消える心配が薄れたから、本来の姿…自分が楽しめる範囲で楽しむスタイルに戻ろうとしているのではないだろうか。
僕はそう考えた。

更に、それを裏付けるような出来事があった。

1人は3年目にして初めてのオリジナル曲を発表。そしてもう1人は主催ライブでテーマソングとなる新曲を発表した。

疲労からすっかり冷めてしまったと思っていた僕は、その発表の瞬間間違いなく熱狂していた。

推し事疲れが、あんなに好きだった気持ちが冷めてしまったんじゃないかと思う心が辛くて推し事をやめてしまおうかとまで思っていたが、離れなくて良かったと今では思う。

恐らく、熱狂的であり続ける必要はなかったのだ。
僕は自分が楽しめる範囲で推し事を続けていこうと思う。それが自分に合った方法だと思った。

まとまりのない文章だなぁ…いつものことだけど。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?