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優雅で美しい彫刻品の様な伝説のボーカリストがこの世を去ってしまった。

あまり便乗してるみたいで
追悼系の記事って上げたくなかった。
なんか人の死をネタにしてるようで。
でも僕が大好きで堪らなかった櫻井敦司さんは
別だ。
これほどまでにカリスマ性があり、美しくもカッコいい、全てが絵になるような人はいただろうか?

初めて見たBUCK TICKの映像は
「Just one more kiss」だった。
金髪ヘアーが全て逆だっており、目元はキリッとして外国人のボーカリストのバンドなんだなと当時は思うくらいに、日本人離れしていた。

凄い眼力

それから彼が純日本人だと知り驚いた
何処となくBOOWYっぽいサウンドに乗って
太くも渋い声で歌う姿。
他に何者でもない独自のサウンドにやられて
僕はBUCK TICKをもっと知りたくなり、CDを買い漁った。

僕が一番好きなBUCK TICKのサウンドは
ゴシックを主体にし、エレクトロニクス等を取り入れた頃だった。
デペッシュ・モードやニューロマンティックなどヨーロッパ色が強かった時代

特に僕は「ドレス」という曲が大好きで
あの独特なイントロを聴くだけで気持ちが高揚してしまうほどだ!
ドレスを歌う櫻井敦司さんは格好良かった
櫻井敦司さんでなきゃ格好つかない程に色気が半端なく、ライブで歌う姿は神々しかった。
アイコノクラズムやスピード、惡の華等の有名どころを沢山聞いた。

独自にサウンドを追求していても
大衆に受けるようなサウンドは追求しない
所謂、音楽通というか玄人好みのサウンドなんですよね、BUCK TICKって。
わからなきゃ聞かなくてもいいって
そんなスタンスなんだよな!
そこがロックで格好いい。
それでいて、メンバーみんな漫画の世界から飛び出して来たかの様なルックスで
それこそ幽遊白書とかの暗黒武術会でチームとして出てきそうだといつも思ってました。
メンバーみんな格好いいし!スタイルヤバいし。
櫻井敦司さんは間違いなく幽遊白書じゃ鴉でしょうね!長い黒いロングヘアーが正しくそうだ

凄いオーラ!!真っ黒い衣装が格好いい

そんな今もtabooを聴きながら記事にしています
一見怖そうに見える櫻井敦司さんでも、時にニコっと優しい表情も見せてくれました
あまり笑わないと実在する人物には思えなくなりますからねw
ライブ中に倒れてしまったままこの世を去ってしまうなんて、ロックスターにとってみれば
ステージの上で死ねるならば本望だとは言いますが…

わずか57歳ですからね…
それこそ幾つになってもあの美貌と歌を永遠に僕達へ届けてくれるものだと信じていました。
まだ僕はBUCK TICK見に行けてないのに
次こそは行こうと決めてたのに。
Twitterで絡んでくれた人のツイート見て、どうしても行きたくなってよし!!って思ってた時になんて悲しすぎます。。

でも彼は僕たちの心の中に
僕たちの記憶の中に
永遠に生き続けてくれると思います。
僕たちファンは一生忘れる事はありません
というかあんな美形な人を忘れるわけないですが
櫻井敦司さん、貴方は最高で最強のボーカリストでした!
あなたほど多くの人の心を掴み、エキサイティングさせてくれた人はいません!!

ずっとBUCK TICKを愛し
櫻井敦司さんを尊敬し続けます!!

最高の感動をありがとうございました…
貴方を一生忘れません!

だから今は安らかに眠って下さい



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