見出し画像

恐妻から学ぶ_名言⑤

今日の成果は、過去の努力の結果であり、
未来はこれからの努力で決まる。

稲盛和夫(京セラ創業者)氏の名言です。

今やっていることの結果が、何ヵ月後、何年後に表れてくる。

未来を自分の描いたようにしたいと思うのなら、今そのための種まきや行動をしていなくてはいけない。

過去の教訓を未来に生かしていくことが大切です。

現在の自分はまさに今までの積み重ねになります。

良くも悪くも自分に跳ね返ってきます。

うまくいかない時は、過去の自分の敗因を分析し、うまくいった時は、過去の自分の勝因を検証すれば、
どんどん大きな成果を得られることが可能になります。

うまくいかない時は落ち込み、うまくいった時は酔いしれてしまいがちですが、過去の自分を見つめ直すことを心掛けていくことも大切です。

ではいかに成果を常に出していくために何が必要でしょうか。
ここでは4つの視点からみていきます。

(1)時間を他人に取られてしまうこと

組織に所属して、ある程度の地位にあれば時間はすべて他人に取られてしまいます。
考える時間、まとまった業務をこなす時間を確保できないことが多いのです。

(2)日常業務に取り囲まれていること

自ら状況を改善しない限り、誰もが日常業務に追われ続けます。
さらに悪いことは、日常業務は仕事の本当の問題点を教えてくれる類のものではないことです。
日常の仕事の流れにまかせると、貢献と成果に向けて働くことから離れ、知らぬ間に知識や能力を浪費する危険性があります。

(3)組織で働いていること(自らの貢献を利用してもらう必要がある)

組織で働くと、あなた自身の能力を誰かに活用してもらえたときのみ、成果をあげることができます。
逆に言えば、組織内の他人の能力を活用しなければ、経営者も成果を出せないのです。

(4)組織の内なる世界にいること

組織に属すると、どうしても内側への関心が強くなり、成果をあげる対象である他者の動向に対して疎くなります。
そのため、組織の中から外を眺めても、厚くゆがんだレンズを通して景色を眺めるようなことになるのです。

この4つを経営者としていかにして日々改善していくかで日々の成果に結び付きます。
経営者として社員の強みを発揮させ、弱みを組織が無効化することで、成果を最大化することができますので、まずはどこから変えていくかを考えて成果に結びつけていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?