二次とオリジナル、登場人物に対する愛の深さで参る

新作が発表されましたというメールが昨夜、どんな内容なのかと思いBOOTHをチェックして、試し読みのサンプルを読んだら、ズドンと堕ちてしまってなかなか眠れなくなってしまった。
注意書きとしてエロシーンは少なめだけどキャラの心情、思い入れがあるので、このキャラが好きな人は読んでみてくださいという注意書きが。
自分が二次、パロディを書くとき、好きなキャラには幸せになって欲しいという気持ちが強いので、パロディを書くときは闇堕ち、死にネタ、ダークサイド的な内容はなるべく書かないようにしているのだ。

現実は楽しい事ばかりじゃないから、せめて自分の小説の中ぐらいは内容も幸せ気分に浸りたいからと思って書くのだけど、なかなかだ。
ダークな内容の本を買っても、読んだ後の自分の反動がこわいというより落ち込むだろうな、引きずられるだろうなと思ったらなかなかページを開く気になれず、数ヶ月、一年、そのままだ。
でも、その文章、本を持っているというだけで幸せを感じるのだから人間って、本当にしょうがないなあと思ってしまうのだ。