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ゲーム雑記:ゼノブレイド3はゲームというよりゲーム化された文芸小説だった

 風来のシレン6をきっかけに年始にswitchを購入してからというもの、ゲームやりたい病が再発してしまい、ゲームやりまくりな状況が続いている。

昔やりたいと感じていたがswitchがないせいでプレイを諦めていたゲームの中にゼノブレイド3というRPGがある。

ユニコーンオーバーロードのやり込みも落ち着き、風来のシレン6のやり込みも落ち着き、次にプレイするゲームはないものか。

何気なくゲームカタログをあさっていたら、ティアーズオブキングダムよりも先にゼノブレイド3に視線が向いた。

ティアーズオブキングダムも勿論プレイしたいが、プレイしてしまうと沼にハマってしまう気がしているため、まだ購入を控えている。

ゼノブレイド3も過去にやってみたいという興味が沸いたゲームで、世間的に面白いと噂されているRPGだ。

カタログチケットで購入。楽しみ半分でいざプレイ・・・プレイ・・・してみたが、何故だろうか?

ゼノブレイド3に面白さを感じない。それどころかつまらなく感じる・・・何故だ? 何故だろうか? ムービーを見ながらしばらく自分の心理状態を検証してみた。

検証した結果、というよりムービーやセリフ回しを聞いて、読んでいるうちにある答えに辿り着いた。

ゼノブレイド3は文芸小説なのだ。構成が小説とまるで変わらない。文芸小説の醍醐味と言えば、きめ細かく書き込まれた文章から場面や風景を想像するのが醍醐味だと思っている。だから読書が楽しく感じるのではないだろうか?

文芸小説の醍醐味を映像で表現、ゲーム化すると読書慣れている人間にとっては何が起こるか?

物語の先の展開が予知できてしまうのだ。つまり、多分そうなるだろうと思った展開が映像より先に脳裏によぎるため、結果としてつまらなく感じてしまうのだろう。

興味の喪失がこのツマラナイと感じる心情の原因か。だからとっいてプレイをやめるかと言うとそうではなくて、別の要素に面白さを求めればよいわけで、現在もプレイを続けている。

戦闘システムは何となくFF14に似ているが、フィールドワークによる素材集めや、レイドエネミーのようなモンスターを討伐する事。

これが私にとって楽しみの一つとなり、メインストーリーを進めるよりも寄り道が楽しくなってきたところでもある。

つまるところ、面白いかツマラナイかの二択で答えるなら、面白いが私の感想になった。

今回はこの辺で。
次回は書きたくなったら書こうと思います。


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