大切な大事なデータは、まずクラウドストレージに保管・バックアップすることが第一歩 (スタート地点) (Google gmail、GoogleDrive編)

まずは、どのデータをバックアップすべきかの洗い出し

結論から言うと、

「スマホやパソコンが壊れて、応急対処として新品のスマホやパソコンを購入してセットアップしてインターネットに接続できるようになった時に、何が無くなってしまうか。何が困るか。」

を考えてみて、無くなったら困るデータがバックアップをとるべきデータです。

一部抜粋します。

・提案資料、プレゼン資料、見積資料 (Excel ファイルなど) が無くなってしまうばあいがある。

・サービス名URL・ユーザー名・パスワードの一覧を Excel に書いて保存していたのに、その Excel ファイルが見られなくなってしまった。(個人的にはこの用途にはパスワード管理アプリを強くお勧めします)

・パスワードが分からないので「ネット銀行にログインできなくて残高が分からない」

・パスワードが分からないので「クレジットカード会社の My ページにログインできなくて、今月の支払金額が分からない」

・iPhone を新しく買ってセットアップしているけど、iCloud のユーザー名とパスワードが分からなくて、セットアップが進まない。

・gmail アプリをインストールしたけど、gmail のパスワードが分からないのでメール送受信できない。

・LINE をインストールしたけど、LINE のパスワードが分からないので、LINE を使えない。

ここでは「Google gmail、GoogleDrive 編」として、

Google gmai、GoogleDrive を利用した、オンラインストレージ・クラウドストレージへのバックアップ方法を説明します。

1. Android スマホを購入し、セットアップする。gmail アカウント (@gmal.com のメールアドレスとパスワード) を尋ねられるので入力します (もし gmail アカウントがない場合は、新規作成が可能です)

2. Android スマホのセットアップが完了して、インターネットに接続できるようになると、gmail の送受信が可能となります (gmail アプリはプリインストール済み)。また、GoogleDrive アプリもプリインストール済みです。

3. Windows の場合、GoogleDrive アプリをダウンロード・インストールします。gmail アカウント (@gmal.com のメールアドレスとパスワード) を尋ねられるので入力します

4. Windows のエクスプローラーで、GoogleDrive 上のフォルダやファイルを操作できるようになります。


ここで一つ注意点があります。

USBメモリにデータを長期保存しようと考えている方もいるかもしれません。
一般的なUSBメモリの寿命は1、2年です。長期的なデータの保管には向いていません。

https://www.pro.logitec.co.jp/houjin/usernavigation/hddssd/1228_03/
USBメモリの寿命(データ書き換え可能回数や保持期間)は製品や使い方によって異なりますが、NAND型フラッシュメモリが使われている一般的なUSBメモリの寿命はおよそ1~2年と言われており、平均3年程度と考えられます。品質が良いUSBメモリであれば10年以上の寿命を持つ製品もあります。


よろしければサポートをお願いします。いただいたサポートはクリエイター活動のために使わせていただきます。