新しいことって何だろう?

いつだったか忘れましたが、昔のテレビCMで「じゃあ新しい感覚ってなんだよ」と筒井康隆さんが問い掛ける(まくし立てるに近い)ものがありました。

「新しい」って、何なんでしょうね?

先日、こんな提言をしました。

「VUCA時代と言われるように先の見通しが立たず技術革新が進む昨今、行政も新しいことをどんどんやっていくべきだ!」というような提案です。

でも、「新しいこと」って、具体的にどんなことなんでしょうね?

・・・

自分で提案しておきながらも、人に問われると、「今ここにないもので、必ずしも過去になかったとも限らず、新しい技術や知見を活用してできること」のようなまどろっこしい答え方をしてしまっていました。

が、よくよく考えると、自分なりに答えを出している部分がありました。

スライドの29枚目、自分でまとめた7か条の2つ目。私はあえて「新しいこと」を"unknown things"と表現しました。

そう、「新しいこと」は私の中では「分からないこと」だと定義づけたのでした。(定義づけておきながら、資料について聞かれた時に忘れてて答えられませんでしたが…まだまだ身になってないですね汗)

今思い出したのですが、前職で「外に出なければ何も変わらない」と思い立って参加したNPO法人グリーンズの編集学校で「予測不能を受容しよう」ということを私は学んだのでした。

「VUCA時代」と言われるように、世の中は予測不能性に満ちています。どれだけ計画を立てても、南海トラフ地震が発生すればどうなるか分かったもんじゃありませんし、大量の仮想通貨が急に引き出せなくなったりします(正に今…私は無関係ですがw)。

その中にあって、未来がどうなるかは分からないけれども、流されることなく自分なりにあらゆる手段を活用し最適解を出して前に進んでいく、そうすることが「新しいことに挑戦する」ということなのではないかなと思います。

ここまで読んで、「なんか分かんないけど分かるぅー!」と思った方は百円サポートをいただけると悶絶するほどに嬉しいです!道すがらよく我慢するコーヒーを味わって飲みます♪

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