パトレイバー4DXをいますぐ見に行こうという話

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今日は池袋でパトレイバー4DXを見てきたのですが、思ってたより素晴らしかったので、みんな見に行こう、というのが結論です。

一部の劇場では8月13日で上映が終わっていますが、8月20日まで延長が決まったところもあり、行ける距離に劇場がある方は是非行くのをお勧めします。

映画の見どころ

パトレイバー自体の説明については長くなってしまうので省きますが、映画自体は1989年に公開された映画で、Windows95より前の作品ながら、OSに仕込まれたバックドアが暴走を引き起こす、という非常に現代的なテーマを扱っています。

僕は当然劇場公開後の世代なので映画館では見れていないのですが、映像、特に松井刑事シーンの構図や表現が非常に美しいので好きな作品の一つです。

今回映画館に足を運んだのは、このきれいな表現を大きい画面で見えること、4DX要素はまああったらあったで楽しいかな、というくらいのつもりでした。

4DXならではの見どころ

ところが、この4DX要素がめちゃめちゃ良かった!

この作品はラストの盛り上がり部分が風速40mという超大型の台風の中で行われます。大雨と暴風の中レイバーが作戦行動を行うわけですね。

4DXの演出として水が顔にかかったり風がふいたり霧が出たり、というものがあります。これが台風の中というシチュエーションとマッチしすぎていて、没入感と臨場感が凄い。水と揺れでぐちゃぐちゃになってるのに、めちゃめちゃテンションあがります。

レイバーが出港して以降は4DXの演出であるということすら意識から飛んで、ひたすら映画に集中していました。(っていう表現もなんだかおかしいのですが、本当にそんな感じでした)

稀に見るレベルで映画の内容と4DXの特性がマッチしていて、むしろ是非4DXで見てほしい、くらいまで言えるかと思います。

ちなみに眼鏡してるので水とか大丈夫かなと気になっている方には、一応水をオフにすることもできます。ただ実際はそこまで多量の水が出てくるわけではないですし、せっかくの台風シーンなのでオンにして体感してほしい!僕も眼鏡+マスクで見ましたが大丈夫でした。実際はそこまで大量に出ているわけではないのだが雨っぽさを感じさせる、というのも4DX側の技術なんでしょうね。

↑見た方の感想。気になった方はこちらも読んでみてください!

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