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【2024年度】代表メッセージ

こんにちは!WEMEX note担当です。
2023年4月の事業開始から1年が経ち、2年目を迎えたWEMEXは、新体制を発足し新たなスタートを切りました。
そこで今回は、新たに代表取締役社長へ就任した高橋より
この1年の振り返りと、私たちの目指す先をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。


自身について

-経歴紹介

新卒で日系企業に入社し、その後は外資へ転職。
ヘルスケアITや麻酔器・生体モニター領域の責任者として事業変革や業績改善に取り組み、在宅医療領域では仏系日本法人の代表として子会社の統合やオペレーション変革、シェア拡大を推進しました。
その後、2022年にPHC(現ウィーメックス)に入社し、
2024年4月よりWEMEXの代表取締役社長に就任しています。
また幼少期からの海外生活や転校経験を通じて、変化に富んだ環境で育ち、明るく前向きな性格を培えることができたと自負しています。
プライベートではアウトドア活動を趣味として楽しんでいます。

事業開始から1年を振り返り

-この1年で得た成果

当社は、PHCメディコム事業部とPHCメディコムの統合により、製造からマーケティング・営業・カスタマーサービスまで一貫したサービスを提供する製販一体型の組織に再構築され、2023年4月にWEMEXとして始動しました。
業務オペレーションの統合や、標準化・効率化を進めながら、スムーズな立ち上げを推進することができたと考えています。現場のメンバーには、はじめはピンときていなかった(と思われる)パーパス・バリューも、組織全体の推進取り組みにより、自分事化できている社員も徐々に増え、徐々に浸透しつつあると実感しています。

2023年10月には富士フイルムヘルスケアシステムズ株式会社より電子カルテ・ レセプト関連事業を取得し、ウィーメックス ヘルスケアシステムズ(以下、WHS)が誕生。当社の子会社としてPHCグループに加わりました。WEMEXとWHSが抱えている課題は似ており、共通の課題に対して相乗効果を持って共に解決していく必要があります。両社の一体型経営に向け、部門ごとに多くのワークショップが行なわれ、双方の社員間の信頼関係を構築し、様々なプロジェクトを開始するなど、良いスタートが切れています。
WEMEXとWHSの様々な取り組みは、今後このnoteでも少しずつお伝えしますし、社員には別途戦略方針の発表会等で案内していきたいと思います。

課題への挑戦

― 課題に対する取り組み

競合に勝ち顧客基盤を更に拡大するために、まずはWEMEXとWHSとの一体型経営を実現し、相乗効果を生む強力なオペレーションを構築していきたいと考えています。両社の製品の強みを生かすことで営業・開発リソースを最適化し、製品力や品質の向上、事業機会の拡大を図り、組織全体の生産性を向上させます。

2024年度は、全事業で新規ユーザーの獲得に重点を置いています。特に医科や調剤領域では新規ユーザーの獲得に専念する営業部隊を立ち上げ、積極的な活動を展開します。同時に、既存顧客への製品のリプレイスを戦略的に行い、顧客数の最大化を実現したいと思います。

また当社では、2024年4月より、「ミッショングレード」という役割に応じた目標設定を行う取り入れる新しい人事制度がスタートしています。全社目標を達成するために必要な個々人のミッションをカスケード・明確化し、目標を正しく設定・正しく評価される仕組みを目指し、会社と社員の成長を促進します。さらに、バリューに軸を置いたボトムアップのアクティビティを通じて、組織・顧客の課題を解決する文化を醸成していきます。

WEMEXの強み

― 強みと実績

50年以上に亘る電子カルテ・レセコン等を通じたメディコム事業の経験と、その中で築いてきた信頼関係と強固な顧客基盤が強みです。
当社製品の代理店・特約店等を含めて、全国の顧客を手厚くサポートし、課題を迅速に解決する体制が構築されています。
直近の成果として、日本政府が進める医療DXの第一歩であり2021年10月に本格運用が開始された「オンライン資格確認」においては、全国の医療機関・薬局のうち約24%の導入を支援することができました。

当社は単に政府が提唱する施策に応じた製品・サービスを開発・導入するだけでは無く、そのシステムを導入する事によるメリットを顧客や患者が享受できるよう、アウトカムを意識した提案を行っています。
当社の企画・実行力は先ほど述べた「オンライン資格確認」の導入実績を通じて、厚生労働省やデジタル庁等からも認知されていると考えています。WEMEXとWHSは引き続き、自社の成長と日本の医療DXの推進を牽引していきます。

最後に

― 今後の展望について

WEMEXは、医療ITの領域において、今はまだ存在しない将来の仕組みや、
50年後のスタンダードを作ることができる会社を目指します。
当社は50年前、医療の現場に初めてコンピューターを持ち込み、レセプト業務の効率化を進め、医療の現場の困り事を解決してきた先駆者です。
このように、WEMEXが先駆け的に取り組んだことが、30年、50年後の生活者のWell-beingの実現に貢献していたいという想いを込めて、パーパス・バリューを掲げています。社員一人ひとりがパーパス・バリューに共感し、自分事として体現していけば、当社は自ずとお客様から選ばれる会社になっていきます。30年、50年先の夢を語り、チャレンジしたい事に挑戦できる会社、そして、先駆者としてワクワクする事ができる会社にしていきます。




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