リモートワークこそ規律が重要

さらっとした記事だが筆者が最も重要だと思うのは4つめの「4. 毎日同じ時間に起きるなど、1日のスケジュールを決めておく」である。リモートワークは、集中しようがサボろうが、誰も見ていないし完全に自由である。逆に言えば、真剣に仕事を取り組むこと、それを続けることは実はオフィスワークよりも難しい。 人はそれほど強く自分を律することができないからだ。

だからこそリモートワークであっても、仕事をする場所や、時間は決めておいたほうがうまくいく。特に、昼間はチャットやEメールなどが届きそれらの対応に追われやすいため、早朝からデスクに向かい、夕方くらいで切り上げる、といった仕事の仕方が続きやすいかもしれない。 夜はエンドレスだから、ズルズルと夜に仕事を持ち越すようになると、納期が近くなると深夜までキリがなくなり、納品が終わってからも夜型生活から抜け出せない、というのはよくあるパターンで、そのやり方には持続性がない。

通勤時間がないことを生かして、朝6時くらいからお昼12時くらいまで働き、午後はコミュニケーション、会議に出たり連絡を返したり、といったパターンで進められるのが理想だろう。

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