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足臭を軽減させる方法 4選

毎週火曜日は、症例とその改善のヒントを公開しています。

今回は【足の臭いを軽減させる方法】を4つお伝えします。

<足臭を軽減させる方法 4選>
① 足のサイズに合ったクツを選ぶ
② クツを乾燥させる
③ こまめに靴下を換える
④ ムダ毛を処理する

① 足のサイズに合ったクツを選ぶ

足臭の原因の多くは、足のムレ(足からの汗)です。

特に、素足だと臭わないのに、クツ(サンダル、スリッパを含む)をはくと症状が出る方は、足の防御反応から出る汗が引き金になっています。

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小さめのクツの場合は、臭いの問題は起きませんが、大きめのクツを履くと内側で体が滑ることから、脳がそれを嫌がり、汗を出し滑りにくい状況を作ろうとします。

その汗と、擦れた足の皮ふが反応し、菌を増殖させ、臭いを発するようになります。

<対処法>
足に合ったサイズのクツを選び直す

正確な足のサイズは、メーカーが運営している販売店に行き

「正確なサイズが知りたい」

と伝えるだけで無料で測定してくれます。(そこで買わなくてもOKです)

僕の場合は、アシックスに行きました。

靴選びで、特に盲点になりやすいのが横幅です。

意外と勘違いされがちですが、日本人男性の足の幅で最も多いサイズは「2E」です。

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「足の幅が広い」と主張する方も多いですが、足は筋肉が衰えると横アーチが低くなり、幅広に見えるだけで、実はそれほど広くありません。

本当は2Eの方が、3E以上のクツを履くと、縦には滑らなくても横には滑るので、汗が出て症状につながります。

② クツを乾燥させる

湿ったものが発臭するのは、クツに限ったことではありません。

菌が繁殖しやすい状況を作れば、臭いがして当たり前です。

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<対処法>
2日連続、同じ靴を履かない

乾燥させたつもりでも、一日履いたクツを、隅々まで乾燥させるには時間がかかります。

特に、一度「菌が繁殖したクツ」は、乾燥させても絶滅したわけではありません。きっかけがあればすぐに増殖するので注意が必要です。

1週間で3足を履き回すくらいの余裕を持って、乾燥させてください。

もちろんクツ箱ではなく、風通しの良い場所が理想的です。

「そんな場所はない」という方は、⇩を使ってみてください。

※屋内だと臭いが気になるという方は、ベランダでやってください。

③ こまめに靴下を換える

汗は衣類に染み込みます。足の場合はクツ下です。

スポーツをして、汗だくのままの人が近くにいたらどうでしょう?
やっぱり気になりませんか?

汗をかいたら着替えをしましょう!

汗ふきシートで足を拭く方もいますが、結局、拭いたあと菌だらけのクツ下を履いたら、足が一時的にスッキリしただけで、臭いはすぐに戻ってしまいます。

かと言って、拭かずに履き替えだけでもニオイのもとを新しいクツ下に移すだけなので、【拭き取りは、履き替えとセット】と思ってください。

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<対処法>
足を拭く
靴下を交換する

交換後のクツ下は、臭いが漏れにくい袋に入れることを忘れないでください。

⇩のようなジップロックよりも厚みがあり、臭いがもれないタイプがオススメです。

④ ムダ毛を処理する

シャンプーしたあとに髪に香りがつくのと同じで、体毛には触れたものの臭いが付きます。

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足だけ例外ということはありえません。

②の時に、「臭いを発するものが残っていては…」とお伝えしましたが、体毛もその原因になりうるということを頭の片隅に入れておいてください。

<対処法>
除毛する

⇩は僕が日頃使っている除毛クリームです。

気になるところに塗って、5~10分放置するだけで、ムダ毛が処理できます。

痛みも何もないし、塗っとあと他のことができるので手軽でオススメですよ。

まとめ

足の臭いは、体臭の中でも比較的自分で改善しやすい場所の一つです。

今回ご紹介した4つのいずれかが、お悩みの方の役に立てば幸いです。

ではまた

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