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機嫌が良くても心地良くない理由

気分の変わりやすさの仕組み

誰にでも気分のアップダウンがあるのは自然な事です。
でも願わくば、生き生きと朗らかで落ち着いた自分で過ごせる時間が多いと嬉しいですね。日々の生活での意識的な行動でそれはきっと叶います!

それを説明するために、ちょっとこちらの図を見てみて下さい。

糖分を多く摂ると血糖値の急上昇と急降下が起こります。急降下時に現れるアドレナリンはストレスホルモンと呼ばれ不安感をもたらし、安定した状態へ戻そうと、脳に再び糖分を要求する信号を送るのです。この血糖値の変動が激しく上下する状態を血糖値スパイクをと呼びます。

ランチの直後は元気に仕事もはかどるのに、しばらくすると眠気でぼんやり、なんて経験ありませんか?デザートを食べなくても加工食品や外食には糖が多く含まれているので、これがいわゆるシュガーハイの状態です。

個人的な好みではありますが、ランチには色とりどりの鮮やかなグリーンサラダをたっぷり摂る事をお勧めします。(できればよく噛むタイプのサラダ)午後のタスクは体の重だるさもなくスッキリ気分ではかどりますし、ディナーも美味しくいただけますよ!


躁鬱状態ではないけれど、普通ではない事を知ろう

ハイな状態は、大人でも子供でも何だか少し異様に見える事があります。
血糖値のアップダウンによって引き起こされたハイムードは心地の良いものでもなければ、幸せな状態でもないからでしょう。最近なかなか集中ができない大人や子供の増加が目立つ原因のひとつにはこの気分の変動が大きく影響しています。メンタルヘルスの原因は砂糖にあると言っても過言ではなさそうです。


大人の役目とは

子どもたちの栄養の摂り方は、大人が教育するべき事だと私は考えます。
砂糖を使うことなく、自然な食材を美味しいと感じて食べる事ができれば、今よりもっと落ち着いて創造性を最大限に発揮できるはず。

こういった習慣をつけるのは、早ければ早いほど良いと思います。行動を変えるのに遅すぎることはありませんが、難易度は多少高くなるのは事実です。定着した長年の習慣は意志の力に頼るだけではおそらく不十分かもしれませんし。何事に対してもそうですが、やり抜く力を高めるコツは健康で前向きな友人やお手本になる人に囲まれる環境を作ること!かな。


次回予告

次回は最強のビューティーフードであり、私が毎朝食べているオーガニックアロエベラについてお話します。未だ解明できていない衝撃の事実についてもシェアしますのでお楽しみに!

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