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世界一ヘルシーなケチャップ

Baby Step #3: Make Your Own Condiment

ケチャップは多くのご家庭で定番の調味料ですが、市販のものは砂糖や人工的な成分がたくさん含まれていることをご存知でしょうか?

おいしくてヘルシーな代替品として、こちらをご紹介します。

お気に入りの料理本、Dr. Mark Hymanの『FOOD - What the Heck Should I Eat?』のアイディアに、Dr. Steven R. Gundryの『the PLANT PARADOX』のレクチンを考慮したトマトの安全な調理法を組み合わせたレシピです。

材料:

・有機トマト - 3 〜4個
・たまり醤油 - 大さじ2
・アップルサイダービネガー(AVC) - 大さじ1
・オールスパイスパウダ - 小さじ1/2
・チリパウダー / 唐辛子 - 小さじ1/4
・海塩 - 小さじ 1/2

作り方:

  1. 圧力鍋に適量の水を入れ、温めます。

  2. 有機トマトをよく洗い、ヘタを取り除きます。

  3. トマトの底に浅く十字の切れ込みを入れます。

  4. 圧力鍋にトマトを入れ、蓋を閉めます。

  5. 中火にかけ、圧力がかかったら火力を調整し、約5分間加熱します。

  6. 火から外し、圧力が下がるのを待ちます。

  7. 圧力が下がったら蓋を開け、トマトを取り出します。

  8. トマトの皮が簡単に剥がれるようになっているので、皮を取り除きます。

  9. トマトとその他の材料全てをブレンダーやフードプロセッサーに入れ、滑らかなペースト状になるまで処理します。

  10. トマトペーストを密閉容器に移し入れ、冷蔵庫で保存します。約一週間で使い切ってください。

*調理時間を短縮されたい方は、せめてオーガニックのトマト缶で代替ください。それだけでも市販のものよりは比べ物にならない程ヘルシーです。

レクチンについて

Dr. Steven R. Gundryの『the PLANT PARADOX』で詳しく説明されてる
「レクチン」とは、植物に存在するタンパク質の一種であり、植物の防御機構の一部として働いています。

レクチンは、私たちの体内で消化されずに残り、特定の組織や細胞に結合することがあります。これにより、免疫系や消化系に異常な反応を引き起こす可能性があります。特に、一部のレクチンは腸内の壁を通過して血液中に入ることがあり、体内の炎症や免疫反応を引き起こす可能性があるとされています。

トマトは一部の種類のレクチンを含んでおり、それらのレクチンは加熱によって不活性化されることが知られています。そのため、トマトを圧力鍋で調理することにより、レクチンの活性を減少させ、トマトをより消化しやすく、体内への影響を軽減するためにこの方法にしました。

KIDSにも安心して食べさせられます。

Wellness English - Mini lesson

・condiment: [kɑ́ndəmənt] - 調味料
・pressure cooker: [préʃər kúkər] - 圧力鍋
・lectin: [léktin] - レクチン

一度食べたら、市販のケチャップに戻れなくりますよ。

ぜひお試しを✨

Chisa

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