テレワークで薄れがちな健康づくり&人のつながりを強化するコツ
新しい年が明けました。今年こそ◯◯をがんばるぞ!と気持ち一心で抱負を考えた方、たくさんおられることでしょう。
特にこの2年は、コロナ禍で移動制限や在宅勤務による運動不足などが影響し、個人でできる健康づくりに注目が集まっています。
とはいえ、良いとわかっていることでも続けていくのはたいへん。たいてい三日坊主で途切れてしまいます。
人事部門で健康促進に携わっておられる担当のみなさんも、どうやって社員のモチベーションを上げながら職場環境を向上させるか、日々頭を悩ませておられるところでしょう。
テレワークでも個人が簡単にできる
離れていても職場のみんなと一緒にやっている実感がもてる
年齢や運動能力に関わらず自分のペースで続けられる
気軽に始められる楽しいもので、いつのまにか続く
こんな、体にも心にもやさしい健康維持方法、あるんでしょうか。
デジタル&ネット革命がもたらす
新しい健康維持方法
テレワークが浸透してきた背景に目を向けると、インターネット通信の浸透とPCやスマートフォンなどデジタル端末の進展が大きく貢献していることがわかります。
特にスマートフォンの浸透ぶりはめざましく、20代から50代の個人保有率は9割前後、60代でも3人に2人がスマホユーザーです(総務省「通信利用動向調査」2020年統計データより)。
このスマートフォン、使わない手はありません。
スマートフォンはさまざまなアプリを入れて使います。情報アプリで生活を便利にする。音楽や動画アプリで楽しみを増やす。SNSアプリでゆるやかな人のつながりをつくる。
モバイル端末は単なる連絡ツールではなく、アプリを通じて社会とつながる小さなドアになっています。
このドアのひとつに健康管理アプリを加えましょう。
デジタル技術により、個人の健康情報を安全に管理するだけでなく、常に携帯し細切れ時間を活用できる特性を活かし、歩数や食事などのデータ取得をゲーム感覚で行って射幸性や収集癖を刺激したりと、さまざまな可能性を広げることができます。
きっかけづくりに最適な
「健康イベント」を活用しよう
健康アプリの中でもおすすめなのが「健康イベント」機能の活用です。
いくつか、その特徴をみていきましょう。
期間限定の気軽さで健康づくり促進
いわば、特別キャンペーンのお楽しみ企画で、新年など季節ごとに健康行動の掘り起こしを図ることができます。
期間限定だからこそ、気軽に興味あるものを「試食」してみる気持ちになります。
SNS投稿&リアクションでつながる楽しさ拡散
イベント機能では、設定されたテーマごとにSNSサイトが作られます。
SNSは社内限定、投稿も許可制で、場を荒らしづらい環境となっています。
職場ごとにチームをつくってイベントに参加し投稿を競ったり、投稿された記事に「いいね」やコメントをつけて盛り上げたりと、直接会えない人たちの顔が見え、ゆるやかなコミュニケーションが生まれます。
面白いテーマで小さな発見&話題作りのきっかけに
健康イベントは、期間限定の良さを活かし時節に合ったテーマを数多く企画することで、幅広い人が参加するきっかけを作ることができます。
普段の歩数管理ではどうしても運動能力の高い人が有利になりがちですが、イベントなら体力のない人でも得意を活かして参加できる企画ができ、健康行動に関心の薄い人を振り向かせるチャンスになります。
健康アプリの導入は
楽しいイベントを入り口に
WellGoの健康アプリで実際にイベントへ参加した人へのアンケートによると、イベントへは従業員の4人に3人が参加し、健康アプリを導入している人が4分の1にのぼります。健康行動の新規掘り起こしにも役立っていることが伺えます。
SNS投稿の手軽さやビジュアルでの楽しさを活かし、ユニークな建物、季節を感じる植物、散歩ファッションなど、期間限定の投稿テーマでイベントを盛り上げ、コロナ禍での健康づくりと職場づくりのきっかけを増やしていきましょう。
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