【緊急】バイク大破！ダメ沢直樹最期の日
と、いうことでUber Eatsに出向したダメ沢直樹。
当連載ではちょうど「電動チャリ」に装備をして
さぁ、これからバリバリ配達が始まる！
なのだけれど、
このブログがコミックだとしたら「Twitter」は最新ジャンプの連載だと思って欲しい
今回の記事は鬼滅の刃の映画版、みたいな立ち位置だと思って欲しい。
実はもう話はだいぶ進んでいて
ネット通販で買った「原付」（原動機付自転車）
『雪風零号機」（ゆきかぜぜろごうき）
で東京に繰り出し、「東京編」が始まった。（ちなみに雪風とは、堺雅人さんが声優をしているアニメファンには知られた「戦闘妖精雪風」より）
金がないのに原付にした理由は
仕事をしながら朝と深夜、毎日配達をし続けていたら
立っているのがやっとで膝が壊れそうだったから、なのだ。
重いUberバッグ（ウバッグという）を持つと足に電気が走るように痛む。
（スラムダンクなどで流川やゴリはたぶんこんな感じだったのだろう(;´∀｀)
コロナ禍、、
今は「戦争」だ、「有事」だなどと言われる。
僕は、この中で、みんな大丈夫でした、はあり得ないと認識している。
戦争をしているのだ。
ならば、私は死ぬまで走ろう、と思っていたのだ。
西野亮廣が「えんとつ町のプペル」で誰よりも努力をしているが、
それに匹敵するほどのものをここで繰り出してみたい、と思うのだ。
だから、毎日毎日、休みの日は一日中、配達した。
しかし、原付でトラックの真後ろに付いていっては
前方不注意で罰金を受け、
本当にショックで一日の働きが飛んだ。
この時ばかりは自分の人生を諦めた。
ボロボロ涙が止まらなくなり、泣きながら運転して
涙が横に流れた。（これ名探偵コナン最初の事件のジェットコースーターで泣いている女性の
涙が横に流れる跡と同じだね(;'∀')
なにが悲しかった、というと、
金がないこともそうだけれど、
自分が人生について白旗を上げていた。
思想、哲学、文学、ユーモア、いろんなもので人生を解釈しそれを呑み込んできたけれど、
もう嫌だ、と心の底から思っている自分がいた。
自分で自分は騙せない。
なんかよくわからないけど、自分が後ろ向きに倒れるのを初めて見た気がするのだ。
そのことがあまりに絶望的だった。
どんな時も前向きで、きっと倒れる時も、「ガンダム鉄血のオルフェンズ」のオルガ団長のように
前向きに倒れる最期になると思っていたのに
後ろを振り向いて膝をついている自分がいた。
だが終わらない・・・。
倍返しをもくろみ、休みの日に、朝から東京に原付で向かった。
なんだかボロボロの原付を買って、前向きに張ったつもりが
本当の地獄の扉を開けてしまったような予感がしていた。
東京に向かう途中、「二段階右折」
をしなかったことを止められて、なんとまたも「罰金」を受けた。
この時、本当に号泣して泣き崩れて立てなかった。
人前でそんなことをしたことがあるだろうか？
しばらく嗚咽を止められなかった。
こんな惨めな人生があるだろうか。さすがダメ沢直樹(;'∀')
私は死ぬと思った。
例えば事故に合ったり、例えば原付が壊れたり、
東京では、様々な違反が厳しく取り締まられるので
一時停止に、一方通行、
注意して配達しなくてはならない。
だが、ここまで来たのだ、やってやろう！と配達を繰り返した。
・・・だが、地獄はここからだった。
なんと、バイクの前のライトの隙間から白煙がもうもうと上がり始めたのだ。
おお、そうか、爆発するのか。
これで俺は死ぬのか、そう思った。
これ、ヤバいよな。気のせいかと思い、少し停車して、また走ると、
煙がまた上がり始める。
配達オーダーは入っている。
スマホでこの場合を調べてみると、「車両火災」になることがあり
周囲の人を遠ざけてください、とある。
自分一人で死ぬならいいが、誰かを巻き込んでしまいたくない。
諦めて、停車して、バイクの製造元、それから販売店、などに電話をした。
約５キロ先になる、お店までバイクを押すことになった。
地獄だ・・・・
とんでもない坂道を上がり（９０度くらいあったんじゃないかな～。ねーよΣ(ﾟДﾟ；)
歩道を押せば、ミラーが邪魔になり
「殺すぞ！」と
ありがたいお言葉をいただいたりした。
（そうだよなー、バイクを押してる奴なんて邪魔だもの）
汗が止まらなくなり、途中で倒れこみ、そのまま休憩した。
３枚ズボンを着こんでいるのに、汗が滲んできた。
バイクを押しながらいろんなことを考える。
手をつなぎ歩く子供、でっけーワンちゃん。
バイクは押して勢いがあるとそのままある程度楽に、進んでいく。
本体の重さがそのまま慣性の力で進むからだ。
行くときは一気に行くと良い。
同じように、一度、速度のついたもの、
幸不幸、も止めるのは難しい。
マザーテレサが、「使う言葉を大事にしなさい、それがあなたの運命になる」というが、
あれはわかりずらいな、と思った。
複利的に自分をマインドコンロトールしていくのが日々の想いや言葉、だから
荒っぽい言葉、想いを繰り返すと、複利で不幸が増大していく、と言えばいいのに。
そう思った。
そして、一度ダメ沢直樹のようにダメになるとそう簡単に這い上がれない。
こんな風に結局安物を掴んで、壊れて、泣きを見る。
私「ダメ沢直樹」は
世界中のダメを集めて、それを抱いて死のう。
もう、誰にもこんな人生を歩ませない。
それがきっと「ダメ沢直樹」の使命なのだ。
ちなみにダメ沢直樹というのはドラマ本編でも使われるフレーズであり
さらに戦国武将や高僧などが晩年、自分を愚か、だとかいう意味の名前をつけるのに
由来するのでダメ沢直樹と名乗っています。
貧乏人を赦そう
ボロボロの雪風は車体も傷ついていて
前のライトも傷だらけ。事故車だったりしたんだろうか？
貧乏を赦そう。前の持ち主にはこっぴどい使われ方をしていたのかもしれない。
だから雪風の頭のライトを撫でたりしていた。
そんでもって、頭を撫でていたら
白煙が上がったのだ
「おい！ アラジンの魔法のランプじゃねえんだから！ぜってー願い事叶えろよΣ(ﾟДﾟ；)」
原付は
『買って三日で壊れた』
なけなしの金を叩いて買った、最後の希望。（もちろん後払いよ）
ダメすぎてビックリした。
一貫しているダメ沢直樹に驚いた。
原付を取り合えずバイク修理屋に預けると時間が余った。
本当は一日、配達予定だったのに。
少しだけ、
半沢直樹ロケ地でお世話になった「おさかな本舗たいこ茶屋」に
お邪魔した。
（「たいこ茶屋」には半沢シート、黒崎席、渡真利席があり半沢特製メニューも多数ある）
今日はちょうど半沢の衣装で配達をしていたし、
御無沙汰していた申し訳なかったので、挨拶に行かせてもらった。
ちょっっと豪華にお寿司、や肉を食べ、
若大将と、大将（ガッツ大将といってガッツで日本を元気にしている人）
にもお話をさせてもらうと
一緒に日本を再建しよう、と言ってくれた。
あなたの前向きなところが本当に素晴らしい、と。
わかりました、受けて立ちましょう・・・
と、いうことで
ダメ沢直樹の【緊急募金】を始めました。
ちょっと支援してもいいよ、という方いらっしゃいましたら下記口座にご支援よろしくお願いします。
これがもし、成功したら「ダメ」をコンテンツにしたダメエコノミーとして
新しい道を切り拓くでしょう。
『みずほ銀行 インターネット支店（コード５６０）
普通口座 1963177 ホヅミヨシフミ』
私を救った暁には、この国を変えて見せましょう。
「ダメを抱いた小説で直木賞を獲り、声を上げる」（今はUber Eatsでその時間すらない）
「秋葉原でアキバサミットを開き要人にゲスト出演していただきウィンウィンの仮説を捻りだし、実践してもらう」
「貧困を抜け出す、暮らしやすいライフスタイルを提唱しシステムを作る」
もちろん都合のいい話はない。
ならばネット個人ショップＢＡＳＥで、ご支援お願いいたします
そんな皆様にご負担をかけるわけにもいかないので、
でしたら、YouTubeのチャンネル登録だけでもよろしくお願いいたします。
例えばこれが１０００人までいくと（今５００代）
ゲーム配信やライブ配信で「投げ銭」という収益のあげ方もできる。今はそれすらできないのだ。
と、いうことで
ダメ沢直樹の応援今までありがとうございました。
来世のダメ沢先生の倍返しにご期待ください<m(__)m>
（おい、打ち切り連載の最終回みたいな終わり方やめろ！今世を諦めるな！Σ(ﾟДﾟ；)
どんな時でも、感謝と恩返しだ(￣▽￣)
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