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私はハロウィンを否定する
私は今のハロウィンを否定する
ハロウィンを捨てると本当の人生が見えるからだ。
コロナと使途不明不明金で閉店に追い込まれた居酒屋で
一人、7年溜まったゴミを片付けながら考えた。
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渋谷が映し出されるニュースでは
「渋谷でてっぺんをとる。目立つ」
という若者のコメント。
これが今の社会、というより空洞化した理想である。
楽して目立ってチヤホヤされてそれで飯を食っていきたい。
それが私であったから余計にわかるのだ。
本当に自分がやりたいこと、好きなことがそんな
今のSNSで耳目を集める中にあるだろうか。
あなた方は本当の自分を欠片もわからぬまま、
陶酔に終わって良いのだろうか
私は夜、隣の立ち飲み屋でギターを弾きながらみんなで歌う声を聴きながら、扉を外し、冷蔵庫を3階の急な階段ら下ろした。
朝、キャリーケースを引きずりハロウィンに出かけるコスプレイヤーを見ながら、一人、終わらぬ最後の後片付けをしていた。
ああ、今年のハロウィンもいけそうにない。
ただ、こうして文章で想いを馳せること、それも
ハロウィンへの参加なのだ。
あなた方はどうか、
やられてもやり返せない人生ではなく、
強く自分の想いを遂げてほしい。
カロリーメイトを咥えながら、
これで人生十分に、満足だけどな、、
とチェンソーマンのデンジ君のような気持ちになりながら
街の狂騒と喧騒の本質を考える。
私は今までずっと暴走族とおんなじような
生き方をしていただけなのかもしれない。
売れない芸人や作家なんて
モテる要素がないだけ暴走族より悲惨だ。
と、いうことで結論を言おう
ハロウィンに行きたい!
行きたすぎる。コスプレで渋谷と池袋と秋葉原と田端をハシゴしたい。
外国人とハイタッチして
サブカルチャーの遊び心を見せつけたい。
静まった秋葉原に勇気と元気を見せてやりたい。
池袋で格上レイヤーと写真を撮りたい。
田端でテッペン取りたい。
と、いうことで
文章で参加するハロウィンでした
ダメ沢直樹(ウェルダン穂積)
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