Amazonのワードローブを試してみた

 昨冬のことなのだが、なんと数十年ぶりにしもやけができてしまった。

 今年になってほどなく、某感染症の症状に「しもやけ」というものを見つけた時にはめっちゃビビってしまった。ずっと底が薄い靴をはいていたのは確かなので、今年こそはしもやけ対策をせねば、と靴の物色にとりかかった。

 今年の夏は、コストコで「トムズ レディース エスバドリーユ スリッポン」のネイビーを購入して履き続けていたのだが、実に底が薄い。最初に履いた時には「足袋かよ」とツッコミを入れずにはいられない感触だったのだが、いざ履き始めると軽くて疲れにくく、全く底の薄さが気にならなくなった。とはいえ、さすがに冬には適さない。(コストコオンラインだと、3,980円だよ。)

 さて。冬用の靴を選ばねば。

 長い間、買ってみたいなぁと思っていたメレルのジャングルモックに、2.0バージョンが出た時から、いつか買おうとは思っていた。

 こんなの見たら、欲しくなっちゃうよね(以前のリンク先動画が削除されていたので、新しい別リンク貼りました)。

 が、うちのエリアにある靴屋さんには、メレルなんて売っていない。いや、正確に言えば、メンズは見かけたけれど、レディースがない。店舗でサイズを確認したいなと思っていたのだが、そもそも販売されているお店すら見つけられていないのだ。

 ということで、Amazonでぼんやり見ていたら、Amazon wardrobeの文字が目に入った。以前から存在は知っていたのだが、試してみたことはない。

 田舎に住む私が、メレルのジャングルモック2.0のサイズ感と色を確認するには、もうワードローブを使うしかない!

 ということで、私自身のサイズは、靴によって23.5か24と変わるので、両サイズをセレクト。横で見ていたカナメも、同じもののメンズのカラバリとサイズを確認すべく4足をカートに入れた。

 ワードローブは一回につき6アイテムまで試せるので、最大枠を利用させてもらったのだ。

 で、あっという間に届いたので履いてみたのだが、超ピッタリ&カラーも良し。私は即決でお買い上げ。サイズはどちらでも良いけれども、23.5を履いていて足がむくんできたらキツイだろうなという感じだったので、24をセレクト。あまりにも可愛いので、常に私の0.5サイズダウンがぴったりの長女にプレゼントすることにしたので、両方ともお買いあげ。

が、しかし。

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カナメは3色を取り寄せて、結果的に色が気に入ったのがBoulderで、サイズが取り寄せたものとは合わなかったのだ。いや実は、その色の別サイズのものもセレクトしたかったのだが、Wardrobeオプションがなかったのだ。

 要するに、Amazonの倉庫内に在庫があるものについては、Wardrobe対象になるが、在庫がなく、別の出店者の在庫しかない場合は、当然のことながら「購入」オプションしかないのである。

 つまり、カナメは取り寄せた4足をすべて返送し、新たに別の出店者さんに注文をかけることになってしまった。なんだかAmazonさんに申し訳ない感じだったのだが、お陰で田舎では買えない靴をゲットできたので、本当に感謝!である。

 さて。返送についてであるが。

配送が完了してしばらくすると、Amazonの注文履歴内のWardrobeの注文の画面が変わる。

1、注文履歴画面内で、「購入」するのか「返送」するのかを選択し、その理由も選択肢の中から選ぶ。
2、返送するものは、送られてきた時と同じ状態に包装しなおして、配送された箱に戻す。
3、同梱されていた注文伝票を再度箱に戻し、一緒に届いた返送用の送り状(着払い)を箱の表に貼り、依頼主欄に自分の住所や名前などを記入する。
4、コンビニで発送。もしくはヤマト運輸の集荷を依頼する。

とりあえず、梱包までは完了しているので、Web経由でヤマト運輸さんの集荷を依頼して、バッチリ発送できたよん。伝票はついてきているので、集荷依頼も「伝票あり」「着払い」を選ぶだけで、簡単簡単。

 それにしても。

この靴は、靴べらがなくてもサクッと履ける「足入れのよさ」が抜群なのよね。かつ前作よりもボタッとしていなくて、シュッとスタイリッシュなフォルムになっていて、履いているだけでテンションが上がるよー。

 ということで、店舗で購入できる方は店舗で試してみるのが良いと思うのだが、田舎暮らしの方にこそ、自分にとっての初ブランドの靴を買う時は、ワードローブを使って試してから購入することを強くオススメしたいのであーる。

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