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市販のHBミックスでも早焼きは可能

 前回、早焼きメニューでパンを焼いてみて、意外と使えるという結論を得た。

漫然と「ランチはサンドにしようかな」と思ったので、HBの早焼きで焼いてもらおうと思ってハタと気づいた。

そういえば、シロカさんには、早焼きメニュー用の推奨レシピが掲載されていた。その通りに作ったら完璧に焼けたけれど、さて市販のミックス粉を使う場合は、イーストを増やすだけでいいのかな?という疑問が湧いた。

やってみるしかない。

今回使うのは、こちら。これ、美味しいよね。

これを早焼きコースで焼いてみた。

通常はイーストを3g入れるのだが、それを4gにしてみた。

普通に焼けたように見えるが、少し膨らみが足りないというか、目が詰まっているというか、ちょっと重い感じになった印象だが、とりあえずは焼けた。

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先日、TSUTAYAライブラリで見つけたこの本に、「ケイジャンチキンサンド」なるものが載っていたので、「ケイジャンシーズニングで味付けしたチキンと生野菜を挟めばいいのだろう」と解釈して、ソフト食パンでそれを再現してみた。

HBの安定感はすごいね。素人の私がドタバタしながら手汗を練り込んで作ったカンパーニュとは異なる次元で再現性が高い(汗)。

ホットクックさんにはクラムチャウダーをお願いしていたので、それと一緒にランチにして頂いたのだが、フツーに美味しかったよ。

結論としては、市販のミックス粉でもイーストを増やすことで早焼きコースを使えることが分かった。

でもね。

家族は誰も違いには気付かなかったけれど、私は、市販のミックス粉は早焼きにしない方がいいと強く思ったよ。確かに焼けるけれど、イーストの匂いを感じやすくなっているのと、工程を省かない方がやっぱり美味しいんだなとも思った。

発酵を介する食品には、「時間」というものがクリティカルなんだろうなと思ったわ。当然だけど。

自分の目指しているものがどこにあるのか、ちょっとわからなくなってきたのだが、そんな時は具体的に手を動かすことだよねw

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