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梅雨の時期の洗濯オペレーション

 ジメジメする季節だ........のはずなのだが、ここ数日は思いっきり真夏日和な感じである。夏好きのカナメが、一日の大半を屋上で過ごしているのだが、私の方は「勘弁してよ」である。一応カフェワーク対応でオーニング(日除けシェード)しているのだが、それでも炎天下では、Surface GOの画面が見にくい。

涼しい室内が階下にあるのに、なぜそこで暑い思いをしてアウトドアチェアに座って、見にくい画面を覗き込んでいるのか。カナメくん、教えてくれ。なぜそこに私も一緒に居ないといけないのか.......orz

さてさて、我が家の洗濯オペレーションとしては、以下の通り。

1、20年ほど前に購入した大型の縦型洗濯機で、温水で洗濯だけして放置。

18年ほどの間、トランクルームにあずけていた大型の洗濯機が、腹立つくらい壊れないので、それを使い続けている。洗剤+オキシクリーンを投入して温水洗濯後放置することで、つけ置き荒いができる。

2、冷水ですすぎ〜脱水までを行う。

我が家は混合栓を使っているので、温度調節は手動である。つけ置きが終わった頃に、すすぎと脱水を稼働させるのだが、そのタイミングで温水を止めておく。多少なりとも衣類のダメージを減らし、温水コストを下げる。ちなみに、最後まで温水を使うと、干そうと取り出した衣類が熱々で、すぐに乾くのだがw

3、晴れている場合は、屋上に干す。

4、天候が悪い場合は、シャワールームに衣類乾燥除湿器をセットして、屋内干し。

という感じになっている。

ポイントは、ここである。洗濯機に温水を引き込んでいる点

今の時期、洗濯機で温水が使えると、無敵オブ無敵。なんでみんなやらないのかな?という感じである。しかも、オキシクリーンを使っている限りは、水温は40〜60度で浸け置きしておくと完璧なのだ。

 ところで、ドラム式の衣類乾燥機を使えばカビや菌は死ぬのでは?と普通は思う。が、乾燥機側のフィルターが目詰まりを起こしていたり等で、常にベストな環境にあるとも言えない。タイプによって温度も違うので万能でもない。洗濯時に十分に殺菌除菌された上で、清潔な環境の乾燥機を使えば問題はない。つまり、いずれにしても洗濯時に洗い残しがあったりすると、もうアウトなのである。室内干しの匂いで困っている方は、「ああ、乾燥機さえあれば」と思うかもしれないが、そもそも洗濯済みの衣類に雑菌が残っていることの方が問題だったりするのだ。

次男のレンはスポーツをやっていたのだが、試合が毎日のようにあると、汗でドロドロなウェアを洗って乾かして翌日に備えないといけない。

ある日、カバンの奥底に残っていたウェアを早朝に出してきたことがあった。すでに異臭を放ちまくりのアレを必死でささっと手洗いし、乾燥機にかけたのだが...........。

家中に異臭が蔓延して吐きそうだった..........orz

朝から煮洗い、または浸け置き洗いする時間もないし、ゴム手袋をして熱いお湯でささっと洗った程度では、ヤツらは死ななかったわけで。

それをいくら高温で乾燥させようと、異臭は止まらないのだ。

かくも、洗濯時にヤツらを駆逐することが最優先である。乾燥時、ではない。

まぁ、そもそもの問題として、高温多湿の環境にある日本の洗濯機に標準で煮洗いモードがついていないのがおかしいのだが、それに不満を言っても仕方がない。

ドラム式洗濯機には温水機能がついていることが多いので、そちらを選べば良いとは思うのだが、その機能って要するに「水を洗濯機側で温める機能付き」で、めっちゃ非効率的だなと思うのだ。海外で使っていた洗濯機は、どれも温水洗浄機能があったのだが、標準で温水と冷水の両方から水を取り込めるようになっていて、洗濯機の設置場所にも最初から温水と冷水の2つの水栓がついているのだ。

そこで、ちょっとしたハッキングなんだけど。

洗面台やお風呂の蛇口に以下の様なジョイントを設置しておいて、

長めのホースに、これを取り付けておく。

これでカチッと着脱が容易になるので、洗面台や浴室の水栓から、長いホースを介して、洗濯機に温水を取り込むことが容易になる。確かにビジュアルは良くないのだが、温水で洗濯できる快適さには変えられない。オキシクリーンを併用してね。

経済的にビクともしない方には、こういう洗濯機を購入して、お金で解決するのが良いかも。

縦型の温水洗濯機

ドラム式洗濯乾燥機(温水洗浄機能あり)

ガス乾燥機の乾太くん

パワー重視なら、ガス乾燥機一択だよ。






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