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SwitchBot防犯カメラを設置してみた

 我が家のSmartHome(仮w)環境では、SwitchBotくんが大活躍しておる。

これまでに導入したものは、こちらに書いた。

うちはミニビルなのだが居宅は5階にある。かつては階下にテナントさんが入っていたのだが今はそうではないので、エレベーターが動けば、その中には我が家に用事のある人が乗っているはずなのである。

無人の廃墟ビルと化していた間、このミニビルはまさに無法地帯であった。屋上にゴミや空き缶や吸い殻が散らばっていたりしたのよね.........。

怖い..........。

その後、私とカナメの二人で片付けや掃除をして、ようやく明かりの灯る場所になり、私たちもずっと在宅しているので、現在のところ特にトラブルはない。

それでも、身に覚えがないのに(来客予定もないのに)エレベーターが動いている時が何度かあった。誰が何のためにエレベーターを動かしたのか知りたいと思ったのだ。

近所に小さい子供が住んでいてピンポンダッシュのごとくボタンを押して出ていったのなら別にいいんだけど、近所に誰も住んでないしっ!!

防犯カメラを設置したいと思い、かなり前にこれを買った。

が。

問題は、ネットワークであった。

我が家では、自分たちの住んでいるフロアだけにインターネット回線を引いていて、そこにBuffaloのルーターを設置していた。その中継機を複数台かますことで、ネットワークは不安定ながらも4階から屋上までカバーできていた。

が、1階までは届かない。

今回、メッシュネットワークを導入して、それを2台配置したところで4階から屋上までを網羅する強力なネット環境が構築できたので、今回追加でユニットを購入した。

ちなみに購入したのは楽天(汗)。

カナメが何やら色んなものを購入したところ、楽天スーパーポイントの倍率が積み上がっていたみたい。

これを、4階、3階に設置。

アプリを立ち上げて、+ボタンから新しいデバイスを既存ネットワークに追加するように設定すればいいだけ。あっという間にインターネットのカバーエリアが、1階から屋上までに拡張された。

そこで満を辞して1階にカメラを設置。スタンドが磁石になっているので、金属部分につけたところ、かなり強力に安定して設置できたので、同梱の両面テープは結局使わず。

SwitchBotアプリを立ち上げて、画面の指示に従って設定を進めるとすぐに繋がった。

Switchbotアプリ内からカメラ映像をチェックすることもできるのだが、すでにAlexa HomeのネットワークにSwitchbotのスキルを連携させているので、そちらの方にも自動的にデバイスが追加され、カメラの映像をチェックできるようになった。

カメラに「ロビー」という名前をつけたので、

アレクサ、ロビーを見せて

というと、自動的にカメラ映像がデバイス(Echo Show 5やスマホなど)に映し出される。もちろん暗い時には赤外線ナイトビジョンになるので、時間に関係なく完璧に詳細が映し出された。

こんなに簡単にネット拡張ができるなら、早々にメッシュWiFiにしておけば良かった.........。

カナメ「これ、防犯カメラみたくずっと(どれかのデバイス上で)映し出しておいてもいいんだけど、誰かが来たら自動で画面が立ち上がるとかできる?」

私「スキル追加するだけでできると思うけど、やってみよっか。」

1、Alexaアプリを立ち上げて、「その他」メニューから「定型アクション」を選択。

2、右上の「+」ボタンをクリックして、定型アクションの編集画面を以下の通り設定する。

画像1

直接アプリを起動させようと試みたのだが、結果的にアレクサに対して「ロビーを見せて」と言うコマンドを送るという方法を取ることにした。

検知からリビングと名付けたEcho Show 5で映像が立ち上がるまで、多少(というか個人的にはかなりの)タイムラグが生じるが正常稼働中である。microSDカード(別売)に録画しておくようにすれば後で確認できるので、当面はこの仕様で不満はなし。当然だけどアプリからmicroSDカードの残量を確認したりフォーマットをかけたりもできる。

ちなみに64GBのmicroSDカードで常時撮影しておくと6日でメディアが一杯になっちゃうので、「event only」モードで使うのが現実的かな。

Use a Micro SD Card on the Indoor Cam

それにしても軽い。デバイスがコンパクトであるというだけではなく、動作も軽いし映像もびっくりするほどキレイ。双方向に音声のやりとりもできるので、スマホ経由で外出先から配送の方に声をかけることもできる。

我が家ではリノベをやっている関係で、届いた資材を居宅とは別のフロアに置いて欲しいこともあるので、出先から「4階に置いておいてくださーい」なんてことも伝えられる。

これで、「誰がエレベーターのボタンを押したのか」という疑問が解決するんじゃないかと思うのだけど、もしかするともっとホラーなものが映し出されちゃったら怖い.......orz

ところで、我が家の居住フロアの玄関前には、このカメラを設置している。

カナメが購入したもので、これはこれでうまく使えているので特に問題はないのだが、結果的に機能性ではSwitchbotでできることと同等なので、コスパという点では、圧倒的にSwitchbotの方を推したい。

カナメ「これ(COOAUの防犯カメラ)、意外と高いんだよね。失敗したかな.......orz」

ちなみに居宅玄関前には電源コンセントがない。そしてかなり奥まったところに設置しているので太陽光発電パーツを接続するならば、ケーブルを延長するしかない。

ということで苦肉の策として、今は使っていないモバイルバッテリーを使うことにした。常時撮影しているわけではないので、びっくりするほどバッテリーが減らない。

電源が容易にとれないところにカメラを設置するならば、使っていないモバイルバッテリーで試してみても良いかも。

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