【アロマ】ホホバオイルに数滴のラベンダー

 たまには、アロマテラピストっぽいことでも書くか(汗)。

 実際には、アロマテラピストという仕事をしているわけではなくて、アロマテラピストの国際資格を持っとるでー、というだけのことなのだが。

 我が家には大量の精油(エッセンシャルオイル)と数種類の基油(キャリアオイル・ベースオイル)があり、過去には、石鹸を作りまくり、手作り化粧品にハマり、そして今はすべてを諦めた(汗)。

その辺りのことは、ここにも書いた。

つまり、コスメを手作りするのは趣味ならやっていいが、そうではないのであれば、プロの叡智のつまった既存のコスメ基剤を使って、そこに自分の好みの精油をブレンドして添加するだけで、十分にカスタマイズ可能なので、そちらをオススメする、という内容であーる。

 そんなイージーな使い方をオススメしちゃう第一弾は、

 万能フェイス&ボディオイル

 である。

 レシピ行くよっ。

1、ホホバオイルまたはスイートアーモンドオイルなどのキャリアオイル(70mlから110mlのボトルそのもの)に、ラベンダー精油数滴(2~3滴、5~6滴)ドロップ。

以上。

 ちなみに、原液を皮膚に直接塗布してもOKな精油というのは2つしかない。ラベンダーティーツリーだけである。そんな精油を大量のオイルに数滴ドロップするなど、正直言うと何らかの効果を期待できるものではない。濃度が薄すぎるのだ。

だから良き!

 実はラベンダーさん、万能とはいえ、禁忌症がないわけではない。低血圧の方にはオススメできないのである。

私の学んだITECという団体のルールでは、

5mlのキャリアオイル対して精油1滴が濃度1%2滴だと2%とカウントするのだが、

フェイスオイルまたは敏感な場所(1%):キャリアオイル5mlに対して精油1滴
ボディオイル(最大2.5%まで):キャリアオイル20mlに対して
精油8滴まで

と考えて、もしボディオイルの量が足りない場合は、精油(エッセンシャルオイル)は足さずに、キャリアオイルだけを追加して濃度を落とすようなこともする。皮膚吸収というものは意外と人体に影響を与えるものなので、このあたりは絶対に守って欲しいところである。

そういう意味では、100mlに数滴ドロップするというのは、相当薄いということがお分かり頂けると思うが、だからこそ、どの部位にも使えるという利点がある。

常にその日の症状に合わせてブレンドを変えるなんて面倒なことを誰がやるねん、である。そして毎日同じオイルを使い続けていると、身体がそれに慣れてきて何の効果も得られなかったりもする。

個人的には、アロマもそうだし、サプリメントも薬も、使わないで済むなら使わない方がいいと思っている。だからアレコレと精油を使えと迫ることは、私のポリシーには合わない。

でもさ。

日々のケアで、ちょっと香るとテンション上がるやん?

なので、すごくうっすいラベンダー精油の入ったオイルを用意しておき、お風呂上がりにフェイスからボディまでのセルフケアに使ってみると、少しだけ気分がいい。ほんのりと体中からラベンダーが香ってくるのだけれど、この濃度だとそれほど長時間はもたない。あまりにも濃いオイルをフェイスに使うと、逆に不愉快な気分になったりもするので、薄めがオススメである。

タオルドライ後でも良いけれども、お風呂上がり直後の濡れた身体に、たっぷりのオイルを伸ばして、その後軽くタオルでタッピングするのが格別のケア。塗りやすいから体中に行き渡るので、皮膚が乾燥してカユミが出ている時期のメンテには超絶オススメである。

この濃度だとお子様にもOKである。

慣れてくれば、別の精油で試してみても良いと思う。

私の中で4大高額精油と位置づけている精油(ローズジャスミンネロリメリッサ)を数滴ドロップするのもオススメである。

この話は、また別の機会に!


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