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【ガーデニング】シニア夫婦の朝の会話
ボリジの花をアイスキューブにすると、本当にキレイな氷ができる。
レモンを入れると色が変わり、水だけだとキレイなブルーが残る。それに気づいてからは、ボリジ単体のアイスを時々つくっている。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76600177/picture_pc_24c10fd73afd71beebc5712877522bae.jpeg?width=1200)
一通りボリジ氷を堪能した後は、咲くままにして「村上農園さん生まれのサラブレッド種子」を確保しようと、ギラギラとその日を待っている私だ。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76600709/picture_pc_1186973e2c77a5bbbce1c046eb888d2a.jpeg?width=1200)
そういえば。
レモン入りの氷を使ってボリジアイス入り炭酸水をサーブした時のことだ。その時のカナメの言葉を聞いて、脳内で一句爆誕。
ボリジ水 ネギはいらんと キミの言ふ
ふぅ。
ネギって冬の季語らしいな(汗)。
ネギじゃない レモングラス 香りなし
俳句ってさー、一句出てくると次から次へとそのリズムが紡がれてしまふ(違)。オレ、ラッパーかよ。
冬越しのレモングラスさんの葉とは、かくも香りが飛んでしまっているものなのか。もうびっくりである。
ということで、ドライにしてマルチング材として活用することにした。レモングラスさんに、レモングラスさんの亡骸マルチングという、なんかとっても残酷なことをしているのではという気にはなったが、まぁいい。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76600583/picture_pc_5dcda19fe498eba4b740f962f578df15.jpeg?width=1200)
もう春だなー、種蒔きの季節だよね。
毎度毎度、学ばない私である。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76600807/picture_pc_cb5d05bfbd750966f18e749c3d42c11d.jpeg?width=1200)
カナメ「これ、間引かなあかんやろ。」
私「いや、もうちょっと育ててからでいい。」
カナメ「そんなん根が育ってしまってからやったら遅いで。抜きにく(く)なるやろ。」
正しい。かなりの高確率でキミの言うことの方が正しいのだ。
私「いやもうちょっと大きくしてから、お味噌汁の具材に。」
カナメ「それ、ひどない?太らせてから食べるっていう、フォアグラかよ。」
カナメくん、例えが悪いとは思うが、意味がちゃんと伝わるところがすごい。その通りだけに。
さてさて、毎度毎度同じことをしているように見えて、その実そうなのだが、今年は新たな疑問を見出してしまった。
人はなぜ、そのメーカー発表の発芽率を信じないのか?
今年はそれを試してみるよん。
必要な株数を念頭に入れ、発芽率から種数を割り出して、その発芽率が正しいのか検証をしてみようと思う。人々は、発芽には環境その他の複数因子が関係するために、その発芽率なるものを完全無視しがちである。そして大量にタネを蒔き、残酷な間引きというプロセスを噛ませてしまう。
間引きの根絶を!w
安定的に商品を生産しなければならない農家さんの場合は、コストを考慮してみてもその方法論は正しいと思うのだが、一般Pの私までそんなことをする必要があるのか問題を突き詰めてみたい。
っていうか、百均の種子でさえ大量にタネが入っているから、一気に蒔いても別に誰も困らない問題もあるか(汗)。
ガーデニングとは、トライ&エラーあるのみである!
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