事実だけを見る練習。スピリチュアルを超えていく

精神世界の探究は、楽しい。

いろんなことをいろんな角度から見ることができる。

理解すればするほど楽しくて、どんどん探求が止まらなくなる。

そして、理解しようとしてるんだけど、100パーセント理解できない域（腑に落ちない）にくると、またもどかしさや、苦しみに似た感情が湧いてくる。

苦しみから解放されるため、あるがままで生きるための探求が、また苦しみを呼ぶってめちゃくちゃ滑稽。でも止められない。

そんなとき、誰かが解説していた記事をみた。内容は、なぜ精神世界やスピリチュアルを完璧に理解することができないのかという話。その記事がとても腑に落ちた。内容はこんな感じだった。

私たちは2次元を外から見てるから一瞬にして全体を捉えることができるが、2次元の中にいる者（例えばゲームのキャラクターやアニメの登場人物）は中に入っているためその世界の外のことを完璧に知ることはできない。

これと同じで、4次元から3次元を見たとき、その全体像を一瞬で捉えることができる（過去も未来も全部包括して）が、私たちは3次元の中にいるため完璧に知ろうとしても知ることができない。時間も、全体を捉えることができないため過去から未来へ流れているように感じてしまう。

だから、到底頭で理解できるものじゃないんだと。

それでも考えてしまうし、どこにも辿り着かないことは分かっていながら探求してしまうんだけど、ちょっと、今までと視点を変えてみることにした。

それが、「事実だけをみる練習」だ。

よくよく考えてみると、私たちがよく言葉にする「魂」とか「ソウル」とか、過去生とか、生まれ変わるとか、今の私には真実ではないなって。本を読んだり、誰かから聞いたりして信じていたストーリーに過ぎないんだなって。だって実際に体験していないから。

実際に過去生を思い出したり、臨死体験をしたりした人にとっては、それらは真実になる。だって体験しているから。だからはっきり腑に落ちる。でも、私は体験してないから腑に落ちない。それだけだーって。

じゃあ事実ってなんだろう？

それは、水を飲んだ時に喉に流れていく感覚だったり、

キーボードを叩く指先の感触だったり、

布団にくるまっているときに感じる絶妙なあたたかさだったり。

映画を見ていて湧いてきた感動や、恐怖だったり。する。

そう。事実は、頭で考えていては触れることができない。

ただ、五感を通して感じるもの、反応するものだ。

どうやって五感を通して感じるのか？反応をとらえるのか？

それは、五感に意識を向けること。感覚に意識を向けることによって。だ。

どうやって五感に意識を向けるか？感覚に意識を向けるか？

その瞬間瞬間。今に、意識を向けることによって。だ。

＝今を生きる＝事実が見える

繋がるーーーー！！！やっぱ「今ここ」最強！！

ってひとりでプチ興奮してた( 笑 )

この興奮が湧くっていうのも、結局探求してる結果なんだけどね😇（本末転倒w）

今この瞬間にすべてが、ある。

って今私の中に湧いてきた。だから、これは私にとって事実❤️

NOTEというプラットフォームを使って色んな人の表現を覗いて、共鳴して、インスピレーションをもらって、また意識の広がりを感じられるのも、とても尊い遊びであり、こんな遊びを創ってるのも私でありあなたである。共鳴してるのもあなたであると同時に私自身でもある。本当に私たちって愛しいですねーーーー(   ´ ω `   )❤️

というへんてこりんな締めくくりで終わります。