ヒーリングマントラ
以前から気になっていたヒーリングマントラを学ぶチャンスがわたしに巡って参りました。このタイミングでヒーリングマントラを学べたことは、これから2020年に向けて新しく進んでいくための心強いお守りをいただいたように感じています。
先生の言葉をお借りすると「マントラは感情や人の魂にはたらきかける言葉のサプリメント」。
マントラは日本語では真言と漢訳され、大乗仏教、特に密教では仏に対する讃歌や祈りを象徴的に表現した短い言葉のことを意味します。
今回わたしが学んだヒーリングマントラはサンスクリット語とチベット語のマントラを中心に40種類ほど。
近年、スペインのバスク認知脳言語センターの研究チームが、サンスクリット語のマントラを暗唱し続けている人と同じ年齢性別の一般の参加者を比べるという実験を行ったところ、日常的にサンスクリット語を使っている人は、脳の灰白質が大きくなり大脳皮質も厚くなっていたという研究結果を出されたとか!?
脳の神経を活性化させるサンスクリット語ってすごくないですか!
。。。いやいや、怪しくない??
。。。そうですよね。わかります。(笑)
〈マントラ〉〈真言〉〈サンスクリット語〉〈脳〉なんてワードを並べただけで怪しげに感じてしまうかもしれません。
ですが、音が人に与える影響って感じたことありませんか?
身近なところだと〈音楽〉。
音楽を聴いて元気が出るとか、癒されるとか、リラックスできるとか、眠りの質を上げる音楽とか。特定のアーティストが好きな人は、その人の雰囲気も好きなアーティスト風な感じがしたりしますよね。人だけでなくワインなどの食材に音楽を聴かせると美味しくなるとか。
思いのほかわたしたちは無意識のうちに音に影響されているものです。
マントラも音ですから、音の波(波動)があってわたしたちに影響を与えるわけです。だから何ら怪しいことなんてないんですね。
ただ、人それぞれ向き不向きはあると思います。
さて、マントラは正しい発音で唱えることが重要と何かの本で読んだことがあります。正しい発音で唱えることで脳や神経系に良い波動を与えるという考えがあるのです。
今回の学びの中でも、先生の後に続いて繰り返しの発声練習をしました。サンスクリット語やチベット語には、日本語の発音にはない音の出し方があったりするのでまずは見様見真似です。
とはいえ、正直わたしはまだ正しい発音に自信はない。。。「正しく発音ができていない」とか「正しい言い方ではないかもしれない」とか。
でも、母国語が違えば発音も違って当たり前。英語圏であっても国や地域によってアクセントやイントネーションが違いますし。日本語も方言がありますし。。。それでもお互い通じますからね。
ということで、開き直りました(笑) もちろん良い意味で。
なので、繰り返しマントラを唱えるのみです。アファメーション同様に、日々マントラがわたし自身に染み込み馴染むように繰り返すことで現実として立ち現れるのではないかと。。。
そんな風にわたしは感じています。
●耳で聞いたマントラの音を正確に再現しようと努めること。
●日々マントラを唱えること。
●愛を込めて心を込めて丁寧に唱えること。
今わたしはこの3つを心にとめてマントラを唱えています。
ヒーリングマントラの終了証にガネーシャ神が!
ガネーシャ神は、あらゆる障害を除去して成功に導く神であり、商売繁盛をもたらす幸運な神であり、智慧を司る学問の神であり、文化や芸術を司る技芸の神であり、病苦からの解放をもたらす医術の神であり、あらゆる事象を司る万能の神。
今回、先生がわたしに処方してくださったマントラにもガネーシャ神!
Om Gum Ganapatayei Namaha
(群衆の主であるガネーシャ神に帰依いたします)
〈目的の前に横たわる障害が取り除かれ努力が実り成功する〉ためによい種をまいていくマントラでした。
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