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反抗期がやっと終わった。

8/8は父の誕生日でした。

プレゼントはお酒以外いらない。という分かりやすい父にちょっと良い日本酒を持って実家に帰ってきました。

弟達は予定もあって、実家で両親と私の3人で久しぶりに食事を。なんてことない、いつもの食卓。

そんな時に感じたのは、

父に対する得も言えぬイライラがなくなっている。という事。

父に対するイライラの正体は他でもない反抗期。(笑)

このイライラに実は結構悩まされていたのだ。

思春期にキチンと反抗期が迎えられないと、その後の自立が促されず30代に入ってから反抗期がもう一回やってくる。というのを30歳の時に通っていたアートセラピーのクラスで学んでいて、

その後、まんまと私には遅れてきた反抗期が始まった。

自分でも呆れるほど、父親に対してイラッとしてその度に斬り捨てる様な冷たい態度をとってしまうのね。

で、そのイラッ、ピシャッ。っていうのはコントロール出来ない…。
まぁ、抑圧する必要も無いんだけどね。

でも、このイライラの正体が分かってるが故に、父に対して厳しい〜態度を取るたびに、その後「あぁ、なんて可愛くない娘なんだろう。私。」と自己嫌悪に苛まされてきた。

父に対しては恨みもあってね。(愛してるからこそよ!)
私が辛くて苦しんでる時に斬り捨てる様な態度をとられたり、身の危険を感じて助けてほしい時に見てみぬふりをされたり…。

それは人格形成期の親の愛情を欲する感情がうまくいかなくてトラウマになっている。という体験とはまた少し違いがある。 

思春期以降だったので、
この人、娘がこんなに苦しんでるのに助けてくれないのか…っていう不信感と絶望。を私にしっかりと植え付けた。

そんなのも相まって、父に対しては本当に上手く関わりを持てなかった。

そんな状態で遅れて反抗期がやってきたもんだから、それはそれは苦しかった。結果、逃げるように実家を出たのは36歳の時。

音叉に出会ったのは、ちょうどこの頃。

今思えば!
あの時に、マイアさんに施術してもらって自分の周波数を書き換えたのが私の人生のターニングポイントだな。

そこから、自分の中の怒りや悲しみを見つけては癒やし。を何度も繰り返してきた。自分を愛する。という感覚を育みながら。

やっと、やっとそこから抜け出した。長かった〜。(笑)

ここまで成長出来たのは他でもない、私が私を諦めなかったから。

よく頑張ったね!絢ちゃん♥

「諦めたらそこで試合終了ですよ。」by安西先生fromスラムダンク
アラフォー世代ならきっと印象に残っている人も多いでしょ?

逆をいうと、「諦めなかったら道はいつか開ける」というのを実感中。