成果を出す管理職が行っていること【チームを成功に導く方法は?】
こんにちは!
普通の30代会社員がお金の不安を解消する『大人のマネートレーニング』のまっしーです。
30代も半ばになると、自分の事だけでなく、管理職・マネージャーとしてチームの成果を求められることも多くないですか?
私も(プチ)管理職として、日々、試行錯誤です。
これまで13年間、金融機関で働き、色んな上司に仕えてきましたが、その中で参考にしたい点を、自分の反省も込めて、まとめました。
①成功するマネージャーのタイプは様々で、真似がしにくい
いきなり、出鼻をくじくようですが、成功するマネージャーのタイプは人それぞれで、生まれつきの性格や、学生時代や部活の経験、会社に入ってからの経験...などによるすので、共通項でくくれない部分が多いんです。
例えば、
・持ち前の明るいキャラクターで部下を引っ張るタイプ
・多くは語らず、率先垂範し、背中で語るタイプ
・ロジカルに部下を納得させ、動かすタイプ
・恐さや緊張感で部下を動かすタイプ
・逆に頼りなさを演出し、部下に「放っておけない」と思わせるタイプ
など、マネジメントの方法は様々で、成功する方はオリジナルの方法を持っています。
ただ、失敗するマネージャーの共通点は大体共通しています。
②失敗するマネージャーの共通点
共通点1:指示が多すぎる
これは一番良くないです。
やっている方は大抵失敗しています。
会議やミーティングで長時間にわたって、10も20も指示を出しても、終わった頃には、皆ヘトヘトで、最初に話した事なんて覚えていないし、モチベーションも上がる訳がありません。
やるべき事が沢山あるのは分かりますが、上に立つ人間は、一旦我慢して飲み込み、消化して、優先順位を付けて、こだわるべきポイントを絞って指示を出すべきです。
言いたい事を全部言って、押し付けたら、ただの自己満足です。
元Google社の人材育成統括部長を務めたピョートル・フェリクス・グジバチさんという方が「がんばらない働き方」という著書の中で、Google社の働き方を紹介されていました。
Google社には、10X(テンエックス)という考えがある。
「スタンダード(通常)の10倍の成果を出す」という考えで、その方法の一つが、「やらないことリスト」を作ること。
「to do リスト」の逆です。圧倒的な成果を出すために、先に「やらない事」を明確に決めてしまう。流石Google!合理的です。
共通点2:成果をトレースしない
指示を出しっ放しにしてはダメです。
指示を出したからには、こだわってトレースしないと。
指示だけ出して、追わないと「適当に報告しておけば、この上司は忘れるだろう」と部下に逃げを覚えさせてしまいます。
✖⇒沢山報告を出させて満足し、トレースしない
○⇒報告は極力少なくし、進捗を小まめにトレースする
私も面倒になって時々サボってしまいますが...マネージャーは努めてマメになる必要があります。
共通点3:ソリューション(解決策)や情報を示さない
「売り上げが○%ダウンで...このままでは非常にマズい!」と現状を語るだけで、ソリューションを提供しようとしない人は多いです。
上位の役職になるほど、会社の中枢に近く、情報の上流にいるため、部下の知らない情報を与えたり、日頃から世の中のニュースを収集し、新しい気付きを与えたり、自身の経験から、スキルや手法を伝えることが大事です。
共通点4:時間や期限にルーズ
上司が時間や期限にルーズなのに、部下が〆切を守る訳はありません。
上司ー部下の関係以前に、頼まれ事はしてくれないのに、頼み事ばかりしてくる人とは、そもそも付き合いたいと思いません。
共通点5:自分の評価ばかり気にしている
自分の評価を上げるために、部下を利用しようとすれば見抜かれます。
成果は、チームの力の結集なので、ちゃんと皆に感謝するべきですし、部下一人一人の功績を公表して、自尊心を高めてあげるべきです。
上手く行っているときにはチヤホヤして、トラブルが起こると、途端に冷たくなるようなマネージャーは嫌ですよね...
共通点6:一人一人と向き合って話をしない
面談のことです。
忙しいと、チームの一人一人とじっくり話す時間が減ってしまいます。
しかし、久しぶりにじっくり部下と面談すると、「こんな精神状態になってたんだ...危なかった!」とヒヤヒヤすることがあります。
時間が無くても、無理やり面談しないと、すぐ手遅れになってしまいます。
共通点7:自分の本心をオープンにしない
まず、人に信用してもらうためには、自分から心を開く必要があります。
自分の好きなこと、嫌いなこと、カッコいい部分、ダメな部分、仕事の面、プライベートの面も、自然体の自分をさらけ出せば、相手も自ずと心を開いてくれます。
建前だけで会話をしていても、回りくどくて非効率じゃないですか?
本音で語って、「やろうよ!」と皆が言えるチームは強いです。
③理想のマネージャー像
以上を反面教師にして、理想のマネージャー像を考えました。
1)指示が多すぎる
⇒指示は少なく明確で
2)成果をトレースしない
⇒出来るまでマメに追い
3)ソリューションや情報を示さない
⇒解決策や情報を提示でき
4)時間や期限にルーズ
⇒時間と期限に厳しく
5)自分の評価ばかり気にする
⇒部下を良く見せたいと思い
6)一人一人と向き合わない
⇒忙しくても面談する
7)自分の本心を隠す
⇒自分をさらけ出せる
そんなマネージャーに私はなりたい!
と思って日々精進します。
今と将来を楽しくするために、一緒に頑張りましょう!
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