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ピンチはチャンス。ネガティブはポジティブになるチャンス。

幼い時に遭遇した嫌な経験が頭から離れない、ということがありませんか?
もちろん24時間365日頭にあるわけではないけれど、ふとした時にひょっこりと顔を出してきて嫌な空気感に浸らされてしまう・・・そんなことが私にはあります。

嫌な経験なんてすっかり忘れていると思いきや、意外にも想像以上に深く深く自分の中に住み着いてしまっていると感じます。

そして、日々の生活の中で現れる自分のネガティブな思考癖は、この経験が根強く住み着いてしまっていることに起因していることも感じます。

私は超がつく程不器用で他人が普通にやれていることが自分だけできないことがあり、焦り、慌てるパターンが多くありました。自分の中のコンプレックス、ネガティブに偏る癖。これが他人への悪意の起点になっているのでしょうか?そうかもしれません。でもそれでもいいと思っています。

自分のネガティブな偏りに気付き、焦ることがあっても大丈夫。慌て始めたと同時に自分にこんな言葉を投げかけています。

慌てる必要はない。癖は直らないが、気付くことで減らしていける。

この繰り返しで確実に過去の嫌な経験を起点にマイナスな感情をひきずることは少なくなりました。最近は更に「反応しない習性」も身につけていこうと思っています。他人の言葉や視線に反応する時は、決まってマイナス思考になっているとき。反応のしすぎは無駄な気ばかり使ってしまい良いことにつながらないので「反応しない習性」を身につけたいと思っています。

そもそも自分も含めて人間は自分のことで手一杯であり、他人への言葉、態度も大概はその場限りであって大した意味はないものです。他人に目が行く時は自分を生きていない時です。他人への関与、期待を減らしたい。まずは習慣化、意識付けに励み、より自分を楽にさせながら「自分の生き方」を大切に見つめていきたいと思っています。

とはいえ、悩みごとが無くなることはない・・・本当に悔しいことに悩みがなくなることってないのです。こっちの問題がなくなったら、次は別の悩みが出てくるものですよね。ならば、悩みがあろうがなかろうが楽しいことをやる!と決めてしまいましょう。

そうすることで悩みが薄まります。悩みごとに支配されない今を生きたいと思いませんか?悩みごとは生活の一部であるけれど自分の全てではない。楽しいことを見つけ、楽しいことをやる。これが生きる意味であるような気がしています。

楽しいことをやりましょう。
やりたいことをやりましょう。

ポイントは「何かやりたいと感じたら、何かを楽しいと感じたら、あまり考えすぎずに、すぐやった方が良い」ということです。他人からどう見られるだろうか、お金は大丈夫だろうか、自分にできるだろうか、何の役に立つのだろうか。これらを考えてからスタートさせるのではなく「すぐ」やりましょう。これまで、失敗、リスク、無駄を無くすように自分を仕向けてきたが、このやり方は自分の魂から遠くなります。優先すべきこと、大切なことは自分が楽しいことです。

私もこれまでいろいろな経験をしてきて随分と楽になってきましたが、日常でしんどいと思うことやつまらないと思うこと、退屈な気分はやっぱりなくなりません。

それでも、ネガティブな気持ちやマイナス思考がゼロにはならないなら、自分がやりたいと思うことやり、会いたいと思う人と会い、自分に正直に生きていった方が良いと心から思い実践しています。

ネガティブなマインドは、本当の自分の気持ちを知るチャンス。
どうしてそう感じるのか?本当はどうしたいのか?自分に問いかけることをこれからも一日一日続けていきたいと思います。あなたも一緒に実践していいませんか?

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