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自分の悪い癖から抜け出したい

「自分の癖」って気づいていますか?

自分の無意識の思考・行動に気づくことは難しく、ましてやマイナスの癖は見てみぬふりをしてしまうこともあるかもしれません。

私は長い時間を経て、自身の癖を客観的に見つめることが出来るようにはなったものの、完全に抜けきることは出来ておらず嫌になることもあります。

◆例えば・・・その1

仕事ってやりたいことなのか?と自問自答してみたとき。
自由でいると退屈を感じたり、仕事を通じて他者と交われたり楽しいこともたくさんあるため、日々の中で仕事が占める比率はまだ高いため、打ち出す答えは「やりたいことなのだ」となります。

ただ、お金、地位、スキル、実績・・・など、仕事で他者と比べて一喜一憂する癖があった私は、今も相変わらず抜け出せておらず自分のことが嫌になる時があります。

でもただ嫌になって心を乱すのではなく、上を、前を向くように自身をコントロールできるようにもなりました。

「劣等感も優越感も必要ない。他者の言葉、態度に反応しない。」

呪文のように言い聞かせて少しずつでもこの癖から抜け出したいものです。


◆例えば・・・その2

私は「強くなければいけない」という思い込みが強くあります。
メンタル面、心意気面、お酒の面でも思ったりします。そして実際には弱い自分を隠そうとしたり、弱い自分を改善しようとします。
この癖には実にいろいろな場面で直面します。

このときも自身に呪文を唱えます。
「不要な思い込みを捨て、強くなくて良い、有能でなくて良い、本当の気持ちを受け入れる。」

この癖からは本当に抜け出したいと思っています。

◆例えば・・・その3

悩むことはしない方が良い。と頭ではわかっています。
たいていの場合は取り越し苦労だし、悩むことはそれこそ癖になり余計なことまで考えてしまいます。嫌な予感が当たるのはたまたまそうなっただけで大した意味はないのです。なるべく考えない、なるべく悩まない。これもまた一つの手です。とは言っても「考える」場面は多いので「悩まない」癖をつけることが大切なのだな、とこの点においては「良い癖」を身に着けていきたいものです。

◆例えば・・・その4

先日、久しぶりに劣等感が自分の感情の中に湧きました。
「あの人は自分を悪く見ている」
「年寄だから馬鹿にされている」
これは、実際に何か言われたわけでもなく、何かが起きたわけでもなく、咄嗟に過去のトラウマからマイナスの反応が湧いてきたのです。

このことから私には「どうせ自分は・・・」と拗ねる傾向が強いのだと改めて感じました。
この拗ねる傾向を受け入れて感情、習性に支配されず、真実は何なのかをよく観察することを心がけようと思っています。

これまで書いたことは私の場合ですが、皆さんにも多かれ少なかれ思い当たる部分があるのではないでしょうか。
「癖から抜け出そう」
「なりたい自分になれるよう心がけよう」
自分の内的なことを打ち破ること、自分の習性や思い込みを改善すること。このようなチャレンジは小さなことを一歩ずつ変えることなのだと思います。

一日が気持ち良く終われば全てよしとする。
そんなふうに自分を楽にさせてあげる言葉も一緒に添えて、私と一緒にチャレンジし続けてみませんか?

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