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自分を緩めることの大切さ

常に糸をピンと張った緊張状態を継続させていませんか?
無意識に完璧を求めていませんか?

きっと頭ではわかっているのですよね。
完璧主義は良くない、ということ。
でも頭では理解していながらも、日常ではつい完璧を求めたがってしまうのですよね。わかります。

うまくやらなければ。失敗してはいけない。ちゃんとやらなければ。
完璧主義のスイッチは知らずに入ります。

ただ、大概はその通りにいかないので、他人にも自分にも苦しく辛くなるばかり。この状況は非常にしんどいですね。

さて、この状況をどう乗り越えましょうか。

・物事に白、黒をつけない。
・正解はないと理解する。
・自分の弱みも受け入れる。
・楽に時には狡くやるのもあり。

こんな風に「緩める」ことをお薦めします。ガチガチに固くなった体を解きほぐすように心もゆるっと緩めてあげることで楽になれますし、更に能力を充分に発揮できる可能性もぐっと高まります。

もちろん、どんな心構えをしようと、どんなに気持ちを楽にしようと、何をやっても上手くいかないという場面もあります。

タイミングが良くない時・・・これは誰にでもあるのですよね。
こんな時に陥りがちなのが次のような行動です。

・何が良くなかったのかと原因探しをする。
・自分を責める。
・焦りで行動する。

もしご自身がこんな状況に陥っていたらこの言葉を思い出してください。

「波は一定しない。悪い時も永遠に続く訳ではない。流れに逆らわないが、居心地が悪ければ逃げる選択もあり」

そして、状況の波にアップダウンがあるのと同じように、気分も上がる時や下がる時があります。特に下がった時は、この状態がずっと続くと感じてますます焦り自分を責めがちです。気分は平坦でいることは少ないものです。無理に上げようとすれば反動が起こりますから、下がった時こそその状態を受け入れることを心がけてみましょう。

当たり前のことですが、人は意外とすぐに忘れます。
大丈夫。波が下がったこともすぐに忘れますよ。

私も最近、ダメな自分に向き合うことが多く、自信をなくしたり、他人が素晴らしく思うことが続きました。でも、自分がダメだと思う点はいつも同じ。落ち込むポイントも同じ。

これはもう自分の特性と受け入れてしまうほうが得策です。そしてダメな自分もあるが、素晴らしい自分もある、両方あることを改めて意識することを心がけて落ち込みすぎずに済んでいます。

完璧を求めすぎず。
時々自分を緩めてあげて。
そして素晴らしい自分がいることを常に心に留めてみましょう。

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