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大学生訪韓団応募自由記述文対策前編

 先日紹介させていただきました大学生訪韓団について追記しました。
このプログラムに申し込むためには応募自由記述文を作製する必要があります。記述文と言っても1200字内ですので、30分を見積もれば十分書ける文章量です。「文章書くのは面倒くさいな・・・・・・・・・・・・」と思う人は多いかもしれませんが、この機会を逃すのはもったいないですよ!要点を押さえるだけで意外と簡単に文章は書けてしまいます。

・記述文のテーマ

 それでは実際に記述文のテーマを見ていきましょう。
「巷では,現在の日韓関係は戦後最悪とも言われていますが,①そのような時期にあなたが訪韓団員として訪韓したい理由を書いてください。また,訪韓中には少なくとも2回,韓国人大学生とのディスカッションの機会が設けられる予定ですが,②その際に,どのような内容についてディスカッションを行いたいか,そして③帰国後,今回の訪韓経験を生かし,どのような活動に繋げていきたいのか,以上3点について自身の考えを簡潔にまとめてください。」

・失敗例

 このテーマを見てどう思ったでしょうか。日韓関係には詳しくないし特に現地の学生と話したいこともないよ・・・・・・・・・・・・と考える人は多いでしょう。実際に私の友人も同じような反応をしていました。確かにテーマとしては一見難しそうに思えます。ここで気をつけて欲しいのは「日韓関係」というワードに引っ張られて「竹島領有問題」「徴用工訴訟問題」などをテーマとして扱わないことです。これらの問題は非常にセンシティブであり、十分な知識を持たない学生が安易に触れて良いようなテーマではありません。また実際に現地でこの様な話題を出すことはタブーです。私が韓国を訪問した時期は竹島の教科書表記が問題となっており連日ニュースで報道されていましたが、韓国の学生は決してその話題には触れませんでした。また韓国の駅や戦争記念館などに行くと竹島のモニュメントを見かけることがあります。その際も対応は同様でその話題には触れませんでした。

・point

 では何を書けば良いのか。最も有効な方法は「自分の興味関心と結び付けること」です。例えばK-POPが好きならば「日本でK-POPをより普及させるには」「なぜBTSはアメリカで人気なのか」「K-POPの楽しみ方」など自分の興味に関連付けることが、記述文を書き上げる上で重要です。

 ここまでが前編の内容になります。もう十分書き方が分かった!という人は早速下記の大学生訪韓団ホームページから応募ファイルをダウンロードして記述文を書き始めましょう!
http://www.jkcf.or.jp/youth/2019daigakuseihoukan_boshu/

★大学生訪韓団について紹介したnoteもあるので良かったら見てみてください!



 

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