週報_24/01/07

週報を書くことにしました

先ほど、「働き方の哲学」を読んでいて、自分の就職が3ヶ月後に控えていることもあり、”何か着実なステップアップのために良い習慣はないだろうか”と考えていました。

元来あまり習慣化するのが得意ではないのだけど、”自分の身に起きたことを整理する”ことはどのような状況でも大切だなと思い、”週報を書く”ということをとりあえず続けてみようと思っています。

意識したいのは、”一週間前の自分のヒントになりそうなことを書くこと”と決めました。まだまだ若い状態で、誰かの役に立つようなことを考えついたり結果を出して報告できるのは先だなぁ、と思いつつ、”一週間前の自分に向けて”であれば、確実に何か伝えられることがあるのではないかな?と思いついたわけです。

一週間前の、今週の予定にビクビクして、どうしようかなぁ、などと思いあぐねている自分に対して、”こんなことがあって、こういう工夫をして、こんな失敗があったよ”と通った道を伝えてあげることで、それがもしかしたら同じような道を歩く誰かのためになるかもしれないし、あるいは自分が同じ道を辿る時の参考になるかもな、という動機です。

毎週日曜日の朝か夜に、その週の予定を振り返りながら一週間前の自分に対して語りかけてみようと思います。

企業財務勉強会について

週報最初のお題は、最近友人と開催している企業の財務の基礎を概観する勉強会についてです。

年末ごろから「財務マネジメントの基本と原則」を読み始め、隔日2時間で3章ずつ、Miroに内容を図解しながら読み進め、先日無事読了しました。

内容としては”そもそも利益とはどのように生み出されるものなのか”というところから始まり、資金調達(株主資本、借入)、バランスシート、損益計算書、キャッシュフロー計算書のそれぞれの役割、ROEや利益率、資産回転率といった指標の見方、収益、固定費、変動費、利益の関係性、長期の事業計画のあり方、などなど。財務マネジメントに関わる内容全般を優しく見ていく、初学者にとってとてもありがたい一冊でした。

一通り読み終わったあと、かなり根詰めて取り組んでいたので開放感もあったのですが、もうひと頑張り、と内容を統合する作業を行いました。要は、財務マネジメントが年度はじめから年度の終わりまでどのように流れていくのか、言い換えれば、年度はじめに投下された資本はどのように資産になり、収益になり、費用となり、再投資や配当に回されるのか、その過程の意思決定にはどのようなものがあるのか、などを整理していきました。

整理したことで、読むだけではバラバラだった各項目が一つにつながっていき、文字通り”投下された資本の1年間(と長期的な)流れ”が川のようにイメージできるようになりました。

もちろん、具体的に事業に取り組んでいるわけではないので、実務にあたる際には教科書通りいかないことも多いでしょうが、そうだとしても一連の流れが理解できていることで、どこで資金が詰まっているのか、どこまで資金を渡らせることが大切なのか、という勘所を押さえることができるかと思います。

次に勉強会に取り組むときも、ぜひ全体のウォークスルーの時間を設けておこう。そして、どこから始めて良いかわからないかもしれないが、とりあえずいくつか内容を書き出して、それを繋げて、関連項目をさらに繋げて、、という形で進めていけば、あとはなんとかなることもわかりました。

(ヴィーガン)新年会を実施しました

夏の奥会津でお世話になった方々と新年会を実施しました。期間中、全ての料理がヴィーガン対応だったので、新年会の料理もそれに倣ってヴィーガン仕様としました。

何か会を開くときに、もちろんお店に行って出される料理を食べるのも良いのですが、どこかスペースを借りて自分たちで料理を作ることで、”一緒にものを作って、一緒に楽しめた”という記憶が強く残りました。

今回はお好み焼きや野菜スティック、ひよこ豆のフムス、味噌汁と盛りだくさんの内容で、調理器具の関係もあり最初あまりうまく作ることができなかったのですが、参加者がそれぞれのスキルや知識を活かしていろいろと工夫をして、また失敗したものも笑い飛ばすことができて、そういったコミュニケーションの中で生まれる安心感、信頼感があるのかなと思います。

会を作っていく工程に関しては、どんな感じで取り組もうかを簡単にNotionにまとめて公開しておくことで、”こんなことにも取り組みたい”といろいろとアイディアが出てきました。自分一人で世界観を構築していくのももちろん楽しいことですが、それぞれアイディアやスキルを持ち寄りながら作ることで、主催者の負担もなく、かつ参加者も乗っかりすぎてしまった、、のような後ろめたさを感じることなくコレクティブな会になっていくと思います。

特に、食材を自然食品のお店で調達したり、会の中で話したいこと、その進め方までもいろいろと相談していくことで、主催者だけでは気が付かないような会に対するニーズを取り込むことができ、総じて満足度の高い時間になったかと思います。

また来週〜


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