品川「死ぬぞ、俺！」

全力！脱力タイムズ【品川祐＆関水渚、キレイに消したいですね！の巻】

2020年05月08日(金)23:00~23:40 放送

ゲスト：関水渚/品川祐(品川庄司)/滝藤賢一/マッコイ斎藤/永野

オープニングトーク
　小澤アナが『皐月』と書かれたフリップを出し、「5月を別名で呼びますと''さつき''。では、この皐月の意味はわかりますか？」と隣のキャスターアリタに尋ねる。その問いにアリタは「意味って…5月でしょ？」と返し、スタジオには沈黙が流れる。ゲストの品川は複雑な表情を浮かべる。小澤アナが「じゃあ由来は？」となんとか話を広げようとするもアリタに「あっ！？」と言われてしまう。そこで品川「毎回この空気から始まる」と毎回恒例となった気まずい空気の流れるオープニングトークを指摘した。

ゲスト関水へ、共演者から応援コメントとして俳優の滝藤賢一がVTR出演。彼女は「日本の宝」などベタ褒め。その後、スタッフがカメラは止まっているから本当のところはどう思っているのかを聞くと、再び滝藤が関水を褒めるというVTRがスタジオに流れた。

続いて、品川にも応援コメントが用意されていた。品川は何かを察したのか「応援コメントをこの番組で観るのが一番イヤなんです」とぼやく。渋々観始めたVTRには、『とんねるずのみなさんのおかげでした』などの番組を演出してきたTVディレクター・演出のマッコイ斉藤が登場。品川は「またマッコイさん！？もういいよ」とツッこむ。斉藤は品川を「天才」と褒めるも、カメラを止めた後の本音として流れたVTRでは「バカ」「番組に出さない方がいい」「うるさいし」「編集しづらい」「気持ち悪い」と発言。品川は散々な言われ様だった。

今回の特集として『アメトーーク』の家電芸人に出演するほどの家電通である品川が、春のオススメ商品をランキング形式でプレゼンする。
まずは第5位のコードレス回転モップクリーナーがスタジオに運ばれてくる。品川は通販番組のように用意された床にクレヨンで''品川''と書く。スタジオからは「うわ、消したいですねー」「綺麗に消したいですね」の声が上がる。普通の通販番組ではなんともない発言もこの番組では違う意味に聞こえてくる。品川がクリーナーの実演でその文字を消すと、アリタが「品川が消えた！」と喜ぶ。すかさず品川は「品川が消えた！はやめてください！」とツッこむ。
続いて第4位として紹介した温熱マッサージャーが登場するも、実際はただのゴーグルである。アリタの指示で品川はただのゴーグルをマッサージャーとして紹介した。
第3位では糖質カット炊飯器が登場するはずが、茶碗に入った白米が登場。品川は苦し紛れにただの白米を「既に糖質がカットされた状態」「これが出てくるってことはなによりですね」と説明した。
第2位では肩掛けのサウンドスピーカーが登場するはずが、番組で用意できなかったため、急遽ただの延長コードを紹介することになった。延長コードの特徴をいくつか挙げ、追い込まれた品川は「白い！白物家電って言いますからね」と誤魔化すも、アリタに「白物家電とは言わない」と適確に指摘されてしまう。

と、ここまで第4位までを紹介してきたが、今回の脱力タイムズの1番の見せ場はここからの一連の流れだろう。

第1位も急遽商品を変更。品川が用意されたものを先に見るも、戸惑った様子を浮かべる。なぜなら、用意されたものが''白い粉と緑の乾燥した葉っぱ''だったからだ。放送上はそれらにモザイクがかけられており、なんとも怪しい。おすすめポイントを問われた品川は「眠い時はこっち」「楽しくなりたい時はこっち」と説明した。アリタが追い打ちをかけるように使い方を問うと、「巻いて吸うのかな」「溶かして＊＊＊で打つ」と答えた。どこに持っておけばいいかと聞かれると、「ビニールに入れてトイレの水のタンクに裏からガムテで貼る」と、映画で見たという具体的な方法を答えた。アリタが「実演してみますか？」と言うと品川は本当に困った様子でスタッフの方を確認しながら「中身を確認してからじゃないと…いきなり吸引ていうのは」「死ぬぞ、俺！」と一喝した。スタッフに中身を確認したところ、中身はただの砂糖と紅茶であった。「生放送スタイルで撮ってるからオンエアするしかないもんな」というアリタの一言でこの一連の流れは、ピー音やモザイクを入れながらの放送となった。

今回は薬物(らしきもの)をネタとして扱うという、かなり攻めた内容だった。

　関水が好きな芸人として品川庄司を挙げるも、相方が来れないためピン芸人の永野が代役として登場。永野は「漫才っていうのは聖域なんでなかなか出来ないんですけど、別に品庄とクマムシだったら出来る」と発言し、カンペを見ながら品川と漫才を披露することとなった。永野は漫才中、ふと我に帰り「何が面白いのこれ？」と問う。ネタに伏線回収の要素がないことを知った永野は、「伏線回収と『カメラを止めるな』が好き」と言う。永野の態度に怒り始める品川。それに対し永野は口パクで「ヤバいヤバい」とアリタに訴える。品川が怒って距離を詰め、永野がスタジオ内を逃げ回るというシーンで収録は終了した。

　カットがかかった後のおまけ映像では、永野が怯える様子と、品川が爆笑する場面が流れた。

もちろん最後には"この番組はフィクションです"のテロップが表示される。

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全力！脱力タイムズ
https://tver.jp/corner/f0050969______________________________

過去の品川祐出演回
70回 2017年02月17日放送
127回 2018年06月29日放送