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赤べことWEEKENDSTITCH

おひさしぶりです。
WEEKENDSTITCHです。

相変わらず自分では書けなくても、面白そうな記事を見つけてはnoteを毎日読み続けていました。
おすすめの記事ばかり読んでいるのもあるとは思うけど、みんなひとつの記事に対する熱量と質が高い!
そこで自分を大きく見せようとしても無理があるので、クロスステッチや作家活動のことに限らず、もうとりあえず書きたいことを書いていこうと思います。

と言いつつ、今日は最近よく聞かれる、WEEKENDSTITCHには欠かせない「赤べこ」について書いていきます。

私たちは色々な種類のクロスステッチ刺繍の作品を作っていますが、WEEKENDSTITCHを知っている方はこの『赤べこ』を思い浮かべる方が多いと思います。
ありがたいことに赤べこブローチを取り上げていただくことが多く、他にも色々な赤べこグッズを増やしてきました。
でも実は私たちは2人とも福島出身ではありません。

きっかけは5年ほど前の福島フェス(六本木ヒルズで毎年行われているイベント)でした。
当時、友人が実行委員をしており、赤べこのグッズをクロスステッチで何か作ってくれないかと頼まれたのがきっかけです。
その時はブローチとヘアゴムだけでしたが、これが思いのほか反応がよく、私たちも赤べこの魅力に転がるようにはまり、いつしか代表作となっていました。



福島出身の方に作品を買っていただくことも多いのですが、私たちとしては意外な反応がよくありました。

「赤べこは身近すぎてかわいいと思ったことはなかったし、この作品を見るまで身に着けるなんて考えたこともなかった」

「こんなふうな赤べこは初めて。かわいくしてくれてありがとう!」

驚きでした。
そもそも『赤べこ=かわいい』として見ていたので、意外な反応に感じられたんです。

数回だけど出身でないことをがっかりされたことがあり(そういう経験は記憶に強く残りがち・・)、聞かれたらもちろん答えてはいたのですが、今でもこれを書くのに不安があります。

でもそれ以上に赤べこグッズの販売を喜んでくださる方達がたくさんいらっしゃいました。
出身でないからこそまったく異なる新鮮な目で見て作品を作れているのかもしれない、赤べこのかわいさを活動を通じて、違う場所から広めていけばいいんじゃないかなと今は思っています。

また、福島フェスでの販売時には一部代金を福島の新設高校に寄付する活動も始めました。
少しずつだけど、恩返しが継続的に出来たらいいなと思っています。

最近販売を始めた、赤べこ木製ミニフォトフレームです。
会津木綿を入れて飾ってみました。
印鑑ケースにも使っていますが、会津木綿独特のの魅力にもとても惹かれています。
作られている方が減ってきているということで、もっとこちらも広めていければと思います。

ということで、マツコさんにはかなわないけど笑、WEEKENDSTITCHも赤べこのかわいさをこれからも伝え続けていきたいです。
どうぞよろしくお願いします!


サポートしていただけたら、新しい作品作りに使わせていただきます。もっともっと誰も見たことがないものを作りだしたい。