ジョゼと虎と蕁麻疹(2024/2/18)

<今日やることリスト>
・16時~出勤→〇
・洗濯→〇
・田辺聖子著『ジョゼと虎と魚たち』を読む→〇
・ストレッチ→✕
・昨日の上司に再度、謝る→〇

朝、8時に起きて洗濯をした。雨の予報だったので部屋干し。12時にパンとコンソメスープ。最近、安いロールパンを食べると胃が重い。マーガリン的な油がよくないのだろうか。それから30分ほどウトウトして14時の電車に乗る。電車の中で『ジョゼと虎と魚たち』を読んだ。
16時から出勤。昨日のことを謝ると「私も今日は気を付けてゆっくりやりました」とユーモアで返された。僕も今日は頑張りますと返事。
仕事自体はおおむね問題なく進んだ。しかし電話応対でミスをしてしまい、それから無性にイライラした。腕がかゆいと思ったら手首と手の甲がはれていた。蕁麻疹。その後も右手から左手、首、背中、横腹、首元がかゆくなった。10時に帰宅。松屋で牛丼大盛、セブンイレブンでキャベツの千切りとレトルトカレーを買って食べた。ビール1缶とハイボール1杯。寝て起きたら16時。ポケモンをやって、風呂に入って現在21時40分。これから酒とたこ焼きを食べながらポケモンの厄災を仲間にしにいく。

仕事中にじんましんがでた。小学生のときじんましんで病院にいったことを覚えている。特定の入浴剤を使うとふとももあたりに湿疹が必ずできる。
大学生のときスーパーのレジ打ちのアルバイト初日でひどい蕁麻疹になった。どうやら僕はストレスが蕁麻疹として現れるみたいだ。あとイライラすると頭がかゆくなる。これは原因不明。禿げへの一歩だと思いながら、掻くのがやめられない。
世の中にいろんな形の苦痛があるが痒いというのは何とも耐え難いものだ。冷やすとか傷つけるとか他の方法で何とかするしかない。

『ジョゼと虎と魚たち』はアニメ映画で前に鑑賞した。原作の短さと雰囲気の違いに驚いた。ざっくりとした設定やストーリー展開、細かいセリフは同じだが、内容がどうも原作は暗い。ジェンダーと障害が見え隠れしつつ、閉塞的な甘美。彼女は幸福であることを死のように美しくとらえ、まるで魚たちみたいだと思う。そこに男の管理人の描写はない。ラストで急にジョゼの視点のみに切り替わる。時代性もある。今だとこんな描写はしないし、最新作ですと別の作家がこの本を出版して読んだら、なんてばかばかしいと思うかもしれない。
しかしアニメではもっと盛りに盛った設定に純粋なラブストーリーとして仕上げられていたが、そこまでしてまで作品として取り上げたくなる気持ちもわかるほどの原作力。読んでよかったというより、ずっと読んでみたいなと思っていたものを消化できたことが良かった。時間があれば、一緒に同封された短編にも目を通したい。

1月から異動したばかりで仕事内容も不慣れなことがありつつ、上司は小言が多くて厳しい。基本的には優しい人で話すのも面白いが、これが社会人、仕事のことを挟むとすぐに「大丈夫なの?心配だなあ、もっと丁寧にやらなきゃ」と圧をかけてくる。私にできることは一生懸命に仕事をして、愛想も良くして、どんどんと仕事をまかされるようになり、以前からここで書いていた失業保険をもらって転職する裏切り。

このために頑張ろうと思うと区切りと目標のためにモチベーションが見えている。仕事が楽しみとさえ感じる。

しかし昨日の蕁麻疹のせいで今も若干、体が痒い。掻いた跡が銀河系みたいざらざらしている。まいっちゃう。

明日は17時~仕事。まいっちゃう。


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