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31歳。厄年。/お祓いをしなかった1年の記録。

1月の記録②

前回の記事で自分が厄年であることを知ったわたし。
以前友達とノリで占いに行った時は占い結果に一喜一憂もしたけども、結局そのうち「あれ?あの時なんていわれたんだっけ?」と感情だけが記憶に残って、内容はいつの間にか消えてしまっている・・・。そんな調子なので、年明けの厄年の話も同じように風化されるものだと漠然とどこかで思っていた。

それが、一瞬にして蘇るのは1月下旬のこと。
始めは貧血が長引くな〜と思っていたが、みるみるうちに体調が悪くなった。
そう、、、新型コロナウイルスに感染していたのだ。

感染がわかった瞬間、仕事のこと、接触してしまった人のこと、これからこなすはずだった予定のこと、いろんなものがキャンセルになる悲しさと、迷惑をかけてしまう申し訳なさで、正直メンタルの方のダメージが大きかった。
(幸いなことに重症化せずに済んだことも要因のひとつである)

ふと、節分までにお祓いをやっておくと良いと言われたのを急に思い出した。もちろん療養していたためお祓いはおろか外出さえも出来なくなった。
お祓いに行く選択肢は完全になくなってしまったのだ。

コロナに感染してしまい、迷惑をかけてしまった罪悪感に人見知りの性格も拍車をかけ、誰にも連絡を取らずただただ1日を無気力で過ごす日々が続いていた。

そんな中ありがたいことに、

食材を運んでくれたり、毎日生存確認をしてくれる妹の存在は大きかった。両親は遠くに住んでおり、余計な心配もかけたくなかったため、感染したことは伏せていた。妹はそんな事情も納得してくれて、わたしの好きそうなお菓子だったり、食べたいと言っていたものを覚えて届けてくれたりと手厚いサポートをしてくれた。

結果的には気持ちも体力も弱ってしまった1月。しかし、改めて支えてくれる人のありがたみを実感した1月。2月はもう少し挽回出来ることを願ってとにかく平和に過ごしたいと思うのであった…。

コロナ感染中、保健所から届いた支援物資の一部。

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