ホロライブEN(ENGLISH)の英語が聞き取れないお前らにお手軽なリスニング強化法教える

このページは、基本「youtube」だけでお手軽に英語を聞き取れるようになるための秘訣とトレーニング法を紹介するものだ。まさにお手軽だ。ホロライブENももちろん聞けるようになるはずだ。

95パーセントの本質部分は無料枠部分に書いた。さらにリスニング上級者向けに有料枠の5%を用意してある。

また、これは俺自身が実際に試して、かつ結構実践的で具体的な内容だから、ホロライブファンの界隈でtwitterとかで取り上げてくれると嬉しい。5分位でよめるから。


さて、前置きをすると最近ホロライブEN(ENGLISH)なるVtuberがデビューしたわけで、このページにたどり着いたお前らもその存在は知っているわけだ。

お前らの中の悩みはみんなこれ。


「やべぇ…サメちゃんかわいいんだけど英語ぜんぜんわかんねえ」

「アメちゃんの英語どう考えても、はぁちゃまENGLISHと全然違う…難しい」


それもそのはず、ホロライブENは大体「ネイティブ」なんである。


多分お前らがホロライブENのリスニング聞き流してても一生聞き取れない。

それは、ネイティブの英語は、お前ら学校で習った英語と全然違うからだ。

例えば、お前らは「what is it?」ってなんて発音する?

多分、

「ワット イズ イット」

っていうだろ??

でも本場の英語話者はこういう。


「ワ ディ ズィ」


お前ら「は???」っておもっただろ?

it(イット)は?is(イズ)は?どこいったの?

これが英語特有の「音声変化」なんだ。「音がつながる」し、時に「消える」し、「濁ったり」する。

この英語の「音声変化」ってのを知らないと英語のリスニングは一生できないし、ただ聞き流しても一生聞けるようにならない。本当はこれを学校で教えるべきなんだけど、今の日本では、超進学校以外ではちゃんとした「音声変化」を踏まえたリスニングの授業はほとんどない。

じゃあどうすればいいの?って思ったお前。

大丈夫。俺が今から教える。

俺はこの音声変化を知って、そして「youtube」を活用するだけでちゃんと聞けるようになった。お前らもきっと聞けるようになる。

いまから簡単に書いていく。

ちなみにこのnoteは、中学文法くらいは普通にわかる人向けだ。文法まじでまったくわからん、という人は中学生向けの文法書買って、素地から鍛え直してくれ。といっても、繰り返すが文法は中学文法くらいでいいのでは?と俺は思ってる。

1.音声変化を知る

まずは肝心の音声変化を知らないといけない。これを知るとリスニングの世界観が180度かわる。コペルニクス的転回だ。

でもどうやって?

俺がここにつらつらと「音声変化全集」を書くのは長くなるし、専門家でもないので、専門家に聞けばいい、とだけいっておく。

幸いにもyoutubeに専門家がたくさんいる。

おすすめは「あいうえおフォニックス」だ。これマジで最強。

「あいうえおフォニックス」はまじで子ども向けか?ってくらいわかりやすい説明なのに、めちゃくちゃ英語の「音声変化」に突っ込んだ内容を動画にしている。もちろん俺もめっちゃお世話になった。

・リンキング

・リダクション

・音節

・Tの発音

・弱系

この辺のキーワードを含んだ動画を見とけばとりあえず基本はオッケー。

おすすめのプレイリストのリンクも貼っておく。↓

あいうえおフォニックス「リンキング・リダクション」

余裕がある人は、フォニックス系発音の動画もみればいい。↓

あいうえおフォニックス「大人のフォニックス」


ちなみに動画じゃなくて本で学びたいって人は、これなんかおすすめ。

2.音声変化をもとに、好きなYoutuberを英語字幕付きで見る

次にやるのは、さっそく実践。好きな英語圏Youtuberを英語自動生成字幕付きでみること。スマフォなら動画つけて右上の歯車マークから字幕設定ができる。パソコンなら動画つけて右下の歯車マーク。

お前らの場合はホロライブENでオッケーだ。ただ、過去動画(アーカイブ)でないと基本英語の自動生成字幕がONにできないから、生配信は向かない。

で、字幕ONにしたら、次のポイントを注意して聞く。

①全部わかろうとしない

②学んだ音声変化だけに集中して聞き取る

とくに②が重要。例えば、「is he~(イズィ)」という音声変化を「あいうえおフォニックス」で学んだなら、その「is he~(イズィ)」にだけ意識を集中する。すると、どっかでちゃんと言ってくれる。「お、聞き取れた!」となってちょっとうれしくなるだろう。

これの繰り返しで英語リスニングは向上する。地道なリスニング訓練なんだ。

①一つ音声変化を学ぶ

②好きなYoutuberの配信を流して、①で学んだ発音、音声変化を使ってるところを探す。10秒巻き戻しなんかも駆使する

③何度も聞き取るうちに、無意識に①が聞き取れるようになってくる

④ ①に戻る

ほんと、この繰り返しだ。地道に地道に知っている発音を増やしていく。

膨大な作業になると思う人もいると思うが、ネイティブがよく使うフレーズって偏ってるから、意外に「あれ、いつの間にか大体わかるぞ」という状態になる。

特に、ゲーム実況なんて、「で、次どうすればいいの?(and then...What should I do/エンデン…ワッシュダイドュ)」とか「なにこれ!(what is it/ワディズィ)」とか、ぶっちゃっけ同じことばっかりいうから、そういうフレーズを一つ一つつぶしていけば結構簡単に7割くらいは聞き取れるようになる。

ちなみに俺は、Marzっていうめっちゃ美人なダクソ系ゲーム実況Youtuberにはまって、こういった手順を繰り返した結果、7,8割は聞き取れるようになった。日本人だけじゃなくて、海外のゲーム実況もだいたいわかるようになってきたから、マジで世界観が変わってYoutubeライフが楽しくなった。


おかげでサメちゃんのいってることもだいたいわかるし、アメちゃんの面白ポイントも感じられる。いいことだらけだろ?

で、ここからはさらに上級者を目指したい人へ。

たまにカリオペちゃんの地声に近い声とか、アメリアちゃんの妙に深みにある発音がなんか聞き取れない、って思ったことはないか?

これは喉の発音を使っている。

外人のシンガーってなんかやたら声が深く感じないか?これってみんな喉を開いた発音をしてるんだ。腹式呼吸がこれにちかいかもしれない。

カリオペちゃんの素の声なんか深みのある低い声で、結構ネイティブの普段の発声に近い。ていうか、これがほんまもんの「現地人の発声」だ。ホロライブ配信ではかなり作った声を出している。ネイティブになればなるほど喉の奥を使った深い発音をするから、日本人はとにかくそれが聞き取りずらい。どうやら、一説によると発声の「周波数」がなんかちがうようだ。

つまり、ホロライブENを聞き取れたとしても、いざ英語圏で旅行すると「現地人の発声」に触れて、まじでなにいってっかわかんないことがあるってことだ。

こういう英語を聞き取るにはどうすればいいの?という人向けに有料で参考書を教える(ちなみに僕もこれで絶賛練習中)。これは正直、サメちゃんやキアラちゃんなんかをリスニングするには、そこまで習得しなくてもいい技術だが、本場の英語圏の留学を考えている人や、ホロライブEN以外の(特に男性の英語Youtuber)なんかをリスニングするには必要になってくる感覚かもしれない。

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