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花嫁の履いてるヒールって何センチ?

「ドレス姿の花嫁って、みんな普段より身長が高いような……。」「ヴァージンロードを歩くお父さんより身長高くなってない?」「新郎との身長差ってこんなもんだった?」そんな声が結婚式当日聞こえてくることがあります。

それは当日のゲストからだけではなく、衣裳選びの段階でドレスを試着したご新婦様、同伴されたご新郎様からももちろん頂くお言葉です。実際初めての衣裳合わせでヒールの高さにびっくりされるご新婦様も多いので、ご説明させて頂いているお話をこちらでも。

元々ドレスは西洋から来たもの。海外の方向けなので平均すると170cmくらいの身長の方が着ると綺麗に着こなせる丈で作られているのです。(もちろんすべてのドレスがそのように作られているわけではございませんが)日本人女性の平均身長が約158cmと言われていますので、12cmもの差があるわけです。この差を埋めるためのヒールの高さなわけです。普段より12cmも高くなればお父様やご新郎様との身長差も自ずと縮まりますし、越してしまう場合もあるということです。

身長差を気にされて、もっと低いヒールの靴じゃだめですか?とお話を頂くこともございますが、このご要望にお応えできない場合も実は多くあります。

ドレスの裾が床に付いてしまうと、ドレスを踏んでしまいその影響でドレスが落ちてきてしまったり、最悪の場合転んでしまったり……。なんてことも起こりえるのです。せっかくのご結婚式中、そのようなことがないようにプランナーはお客様にヒールで調整させて頂いているのです。

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