和装での挙式や披露宴をお考えの方へ
最近は「和装派」が増えている?披露宴のお色直しで何を着る?
カラードレス、色打掛(いろうちかけ)、引き振袖・・・
披露宴のお色直しで何を着ようか迷っているという花嫁もいるのでは?
そこで、今回は先輩花嫁がどんな衣裳へお色直ししたのか、挙式衣裳と一緒にご紹介!
それぞれの組合せのメリットや注意点も併せてご説明します。
最近のお色直しの傾向も要チェックですよ!
お色直しとは
「お色直し」とは、新郎新婦が披露宴の途中で衣裳を変えること。
現代では、ウェディングドレスからカラードレスへのお色直しが一般的ですが・・・
本来は、「相手の家に染まる」という意味を込めて、新婦が白無垢(しろむく)から色打掛(いろうちかけ)に着替えることを指していたようです。
お色直しの本来の意味やその起源について詳しく知りたい人は、こちらも読んでみてください。
新婦の衣裳の組合せで人気なのは?
挙式では79.3%の人がウェディングドレスを着ていて、披露宴の1着目はそのまま同じウェディングドレスを着る花嫁がほとんど。
そして、披露宴の2着目にはカラードレスを選んだ人が56.2%と最も多くなっています。
やはり、「ウェディングドレス+カラードレス」は花嫁衣裳の王道の組合せのようですね。
ただ最近は、「カラードレスに少し抵抗がある・・・」という理由で、和装へのお色直しも増えているよう。
また、ウェディングドレスから別のウェディングドレスへ着替える「白2着派」も増えているんだとか。
ウェディングドレスを1着に絞りきれない、カラードレスが似合わないなどの理由でウェディングドレスを2着着るそうです。
それでは、お色直しの衣裳としてカラードレスもしくは和装を選んだ理由について、それぞれ見てみましょう。
お色直しで「カラードレス」を選んだ理由
デザインや色のバリエーションが豊富
カラードレスはデザインや色のバリエーションが豊富で、ウェディングドレスの倍以上の数を用意しているショップがほとんど。
花嫁衣裳の中では比較的トレンド感や自分らしさを表現しやすく、会場コーディネートと合わせるのが定番です。
色直しに時間がかからない
最近はおもてなしの観点から、中座(お色直しのために席を外すこと)の時間をできるだけ短くしたい、と考える花嫁も多いです。
ドレスは和装に比べてお色直しに時間がかからないから、というのもカラードレスが選ばれている理由の一つのようです。
和装よりも費用がかからない
洋装より和装の貸し衣裳にかかる費用のほうが高くなることがほとんど。
予算を考えてドレスを選択したという花嫁も多いようです。
お色直しで「和装」を選んだ理由
日本人だからこそ和装が着たい
結婚式で和装を着るのは日本ならでは。
日本人として生まれたのだから、日本独特の衣裳である着物を着たい、というカップルが最近増えているようです。
結婚式で(花嫁に)しかできない
装いができる
色打掛など豪華な和装は、結婚式以外で着る機会ってなかなかありませんよね。
また、おはしょりをせず裾を引く「引き振袖」は、花嫁のために特別に仕立てられた振袖。結婚後には着ることができません。
「最後の記念に、お母さんの振袖を着て披露した」という花嫁もいましたよ。
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