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絶対に持っていなければならない!結婚式司会者の三種の神器

こんにちは!
結婚式司会者の澤 智子です。

今回は、結婚式司会者が絶対持っていなければならない三種の神器をお伝えします。
これを見れば、司会者としての最強アイテムが分かりますよ。
ラストには、司会歴15年の私がいつもカバンの中に入れていた、結婚式のお役立ちグッズを披露します。
是非、最後まで是非ご覧下さいね。

[動画でもご紹介しています]

[三種の神器はこちら]


バインダー・時計・手元ライト

三種の神器

[その1 バインダー]


これは、進行表をはさむのですが…
ホテルや式場の場合司会台があり、そこに進行表を置いて司会をします。
ただ、ウェディングケーキ入刀のシーンやインタビューの時は、司会者は移動して司会をするので、そんな時にこのバインダーに進行表をはさんで司会をします。
また、司会台がないレストランなどは、パーティー中ずっとこのバインダーに進行表や資料一式をはさんで司会をします。
色は特に指定はありませんが、派手ではない方が良いでしょう。
(私は黒やグレーのバインダーを使用しています)
また、100均等で購入するのではなく、見た目が安っぽくないものを選んで下さい。

[その2 時計]


これは、秒針があるタイプの物を使っています。
何に使うかというと…BGMの一番持ち上がるところにコメントを合わせる際に秒数を図ります。
デジタル時計も試したのですが、この秒針が分かるタイプが一番使いやすかったです。
そして、自分の腕時計と共にこの時計でタイムコントロールをします。
まず、パーティー前に正確な時間に合わせて、どちらかが万が一途中でずれても大丈夫なように2つを見て、進行の進み具合が早いのか遅いのか、チェックしていました。

[その3 手元ライト]


これは、パーティーのシーンによっては、会場が暗くなるので、その際に使用します。
私はバインダーにはさめるタイプの物を使っていました。
会場によっては、司会台にライトがあるのですが、ない会場も多いので、暗くなった時に進行表がしっかり見えるように手元ライトを用意しておきます。
ここで注意点です…ペンタイプのライトですと、進行表全体が見えないので、全体を照らすタイプがお勧めです。

[現役司会者がカバンの中に入れていた、結婚式のお役立ちグッズ]


・付箋…
これは、本当によく使います!
祝電に付箋を貼って、その上から祝電のお名前の振り仮名を書いたり、進行で急遽変更点が出た場合など、付箋に書いて目立つようにしたり…様々な所で使用できます。
・赤ペン…
これは、進行で終わった部分をに赤ペンで線を引きます。
パッと見て分かりやすいので、次のシーンを間違わずに進行する事が出来ます。
・素敵なペン(差し上げても良い物)…
実は、列席するゲストはほしい物や借りたい物があると、まず司会者の所に聞きに来る事が多いんです。
ちょっと書き物をしたい…とペンを借りに来る方には、安いペンをお貸しするのではなく、素敵なペンをお渡ししましょう。
また、ゲストは返し忘れてしまう事もあるので、差し上げても良い物として持っておくと良いでしょう。
・ストロー…
女性司会者はドリンクを飲む時にストローで飲む事をお勧めします。
ホテルなどで出して下さる普通のコップのお水や持ち込んだペットボトルですと口紅がべたっとついてしまい見かけが美しくありません。
ストローを差してスマートに飲んで、口紅がはがれるのも避けましょう。
・ミネラルウォーター…
飲み物はお水がベストです!
お茶やウーロン茶は口の水分が取られてしまい、しゃべりにくくなる事が多かったです。
また、乳製品は口の中がべたべたします。
炭酸はもっての外!!披露宴中にゲップをしたら大変です!
・ミニ鏡…
私はミニ鏡を司会台に立てて置いていました。
しゃべり出す前に、必ず笑顔をチェックしてから話すようにしていたんです。
また、パーティーの途中でも自分の顔をチェックし、お化粧が崩れていないか確認して、パーティーお開きまで素敵でいる事を大切にしました。
・A4白い紙…
パーティーの途中にお客様からスピーチや余興をしたいんです…と急遽言われる事もあります。
そんな時、お客様からお名前や何をされたいかメモを取りながら伺います。
進行表に書いていっても良いですが、これからの進行や様々なメモを書いている進行表をあまりお客様の前に出したくないので、真っ白の紙を持っておけば、そちらに記入出来ます。
・ソーイングセット…
自分も使えますが、ボタンが取れてしまった…洋服の飾りが取れてしまった…なんていうゲストの方がお困りの時にお貸しできます。
・絆創膏…
これは、女性のゲストに差し上げる事が多いのですが、慣れない高いヒールで靴ズレされてしまい、司会者にSOSで絆創膏持っていますか?というリクエストが多かったので持つようにしました。
・ストッキング…
これも、自分のためにも予備として持っておいて、ゲストの方も破れているようだったら差し上げていました。
・司会用の靴…
これは、人によっては会場までの通勤時は歩きやすい靴で出勤したいという方もいたので、ヒールにあまり慣れていない司会者は司会用の靴を会場で履き替えるのが良いでしょう。
・お客様にプレゼントして頂いたハンカチ…
マイクが転がらない様に、マイクを置く時は下にハンカチを敷いていました。
このハンカチはお客様からのプレゼントの物を使っており、見る度に幸せになるので、パーティー成功のためのゲン担ぎにしていました。

さぁ、いかがでしたでしょうか?
今回は、結婚式司会者が絶対持っていなければならない三種の神器とお役立ちグッズをお伝えしました。
こんな風に、ある程度のグッズを持っているといざという事に安心ですね!
是非あなたも、現場でアタフタしない様に備えて下さいね。

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それでは、次回もお楽しみに!

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