相撲取り【三橋雄斗】


本日は『裏HEET』というライブでした。



お越し頂いたお客様、ありがとうございました。



裏HEETは、かれこれ4年くらい出させて頂いているライブ。当初はSMAの若手お笑い部門のHEETの裏のメンバー。今では大多数が表になり、HEETの皆さまの裏の一面が覗けるというライブになりました。



22〜3歳くらいのときから出させて頂いているのです。



出させて頂いた当初は、僕は相撲をたくさん取らされていました。



今もお世話になっている大先輩、モダンタイムスとしさんを笑顔で楽しく投げ飛ばしていました。




それから皆が段々と相撲に飽きていき、相撲をとるとたちまち笑いが無くなり、気づけば裏HEETで全く相撲をとらなくなりました。



そして今日の裏HEET、
なんと数年ぶりに相撲を取ることに。



僕の忘れかけていた闘志が、一気にあふれ出てきました。



気合いを入れてあの頃のような本気の相撲をお客様にお見せしようとしましたが、



あの頃よりも体力がぐーんと減っていて、
すぐに疲れてしまい、相撲の決着がつけられませんでした。



期待していたであろうお客様には大変申し訳ないことをしてしまいました。



正に体力の限界です。



もう二度と相撲を取ることは無いでしょう。



相撲を取ることを想定して、衣装のズボンを丈夫な生地でできたものにしましたが、ペラペラの生地のズボンにしようかな。




そんなことをライブが終わった後ひかりちゃんにずっと聞いてもらっていました。



するとひかりちゃんは、「ずっと言っているけど、あたしはあんたの相撲、好きだけどな。」と、言ってくれました。




僕は間違っていました。


たしかに、相撲が段々0笑いになっていっても、ひかりちゃんだけは僕の取組を楽しんでくれていました。



1番好きな人が好きと言ってくれている僕の相撲。勝手に限界を作って辞めようとしていたなんて、僕は大バカです。



僕はこれからも、どんなに体力が無くなろうとも、どんなに0笑いであろうとも、どんなに求められていなくとも、ひかりちゃんが楽しんでくれている限り、相撲を取りつづけます。



止めないでください。いや、誰にも止められないでしょう。




とりあえず、相撲を取れる場所といえば裏HEET。



しかし、次回の開催は会場の都合などで未定。



裏HEETが僕の闘志とともに消えないように祈りましょう。


【相方へ】

賞レースをなめていたわけではありません。
もしかしたら、アドリブが僕らの持ち味なのではないかと思ってしまっただけです。
よく考えたら、漫画の『べしゃり暮らし』でそんな話ありましたね。

あと、カルミスに関しては外見ではなく内面を見てください。

あと、顔だけでなく全体的に痩せています。痩せたのは嬉しいですが、それはひどいです。謝ってください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?