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授乳コラム「母乳育児が上手くいかなかったワタシ」

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母乳育児が上手くいかなかったワタシ

私はSanta ClaraのKaiserで第1子を出産。ほぼなんの授乳指導も受けないまま翌日退院しました。

元々母乳育児に強いこだわりがあるわけではありませんでしたが、母乳育児の方が優れている、というイメージはあり、また授乳期間が長ければ長いほど乳がんリスクが下がるし、体重も減りやすいという自分にとってもメリットがある、という知識もありました。

退院後、ラクテーションコンサルタントのところにも何回か行きましたが、
「片乳15分ずつ、その後搾乳機で搾乳をする、2時間半おきに続ける、それを続けてやっと軌道に乗るもの」と繰り返し言われました。少しずつ母乳の出はよくなりましたが、完母までは到達できず。授乳は時間がかかる上にその後ミルクをあげ、搾乳しなきゃいけない一方で、ミルクはごくごく飲んで短時間で終わる。寝不足で疲れ果て、夜、旦那さんにミルクをお願いすることが何日か続いたあと、また出が悪くなりました。そこからまた出るようにもう一踏ん張りすることなく、わたしの授乳は徐々に減り、ミルクのみになりました。たしか生後6ヶ月ごろだったかと記憶しています。



時々、頑張らなかった自分を不甲斐なく思うこともありましたが、あの時はそれで精一杯だったので、仕方なかったと思っています。私の母親も母乳の出が悪く、私自身ミルクで育ったようだけど、健康だし、母親を責めるつもりは微塵もありません。というわけで、我が子も私のことを責めたりしないでしょう!

執筆者:S.O.さま ご協力ありがとうございました
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©︎ Womxn’s Collaborative 2021

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