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ピア・グリーフ・サポート会を終えて

ウィコラではさまざまなクラスサポート会を開催していますが、心に響くご経験談を耳にするので、時折「つぶやき」のような感じで、心に残ったお言葉や感想をnoteにも投稿していこうかと思っています。きっと共感される方もいらっしゃるのではないか、との思いでの投稿です。

今回は、赤ちゃんを亡くされた人のための「Pregnancy Loss ピアサポート+」という会のつぶやきです。この会は、主催のフォックス岡本聡子医師とウィコラが協働で毎月開催しています。

心に残ったお言葉

妻(妊娠をしていた人)のお言葉:

🌱今までにない辛い経験だった。
🌱流産や死産に特化しているサポート団体にサポートしてもらった。
🌱夫婦二人で色々話し合っている。
🌱実家の母と妹の同姓からのサポートが助かっている。
🌱「あれがいけなかったのかな・・・」と後悔することがある。
🌱街で妊婦さんを見かけると「あの日」に引き戻される。
🌱赤ちゃんのことを伝えてなかった友人にはまだ会えない。泣くのが辛い。
🌱ずっと激務の仕事を続けていたが、赤ちゃんのおかげで自分のことを考えられるようになり、健康に気を遣うきっかけをもらった。
🌱仕事を辞めて考える時間がある。

夫(パートナー)のお言葉:

🌱無理をすることはないと思っている。
🌱実家の家族の価値観が近く、プレッシャーもないし、無神経な発言もない。
🌱地元の住職さんのお話もありがたかった。

聞いていた私の感想:

お二人とも無理をせず、支え合いながら、一歩ずつ、歩まれていると感じました。夫婦間、家族、地域など、周りのサポートがしっかりしているのは大きな助けになっているだろうなと思います。

この会1年以上続けていますが、涙あり、沈黙あり、笑いあり、で、参加者が安心して気持ちや経験を共有できる場所です。参加されたい方はどうぞお気軽にお越しください。

つぶやき執筆:
小谷祥子
米国産婦人科ナースプラクティショナー
ウィコラ創設者・代表


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