授乳コラム「母乳育児体験は子供によって全然違う！」
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母乳育児体験は子供によって全然違う！
子供はみんな違うといいますが、母乳育児体験も子供によって全く違うことに驚きました。私は３人子供がいますが、３人目の授乳で初めて乳首に血豆ができました。「何かくわえられた感じが違うな...」と思っていましたが、生後すぐに乳首痛があり、数日後には見事に血豆ができて痛かったです。飲んでいる間に「クリックリッ」と音がするのも気になりました。母乳育児は今までの経験で自信があったのに、と一時は途方にくれました。でもただ待っていても授乳の時間は次々と訪れます。奮起してまた一から授乳姿勢とラッチを見直しました。一番気を付けたのは「スニフポジション」といわれるもので、乳首を赤ちゃんの鼻に向くようにくわえさせることです。ほどなくしてラッチも改善し、血豆も無事に完治しました。
その後赤ちゃんを観察していると、口の中の上の部分がかなりくぼんでいることに気づきました。このような、高いアーチ形の口蓋を持つ赤ちゃんは、授乳時に痛みが出やすいそうです。上の子たちの口の中も見てみると、彼らは平らな口蓋でした。この子だけ痛みがひどかったことにも納得です。
子供はみんな千差万別、母乳育児体験も同じです。ぐいぐい飲む子もいれば、弱弱しい子もいるし、すぐに上手になる子もいれば、うまく飲めるようになるのに少し時間がかかる子もいます。それぞれの母乳育児で、それぞれの授乳サポートが必要なんだなと痛感した経験でした。
執筆者：Y.K.さま ご協力ありがとうございました
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