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WeCharge導入モデルケース「おしごと充電」から始まるEVライフの旅

皆さん、電気自動車(EV)に興味を持っていますか?「次はEVを検討したい」と思っていても「充電はどうするんだろう?」と悩んでる方、たくさんいらっしゃると思います。

この記事では職場にWeChargeを導入し「おしごと充電」を実現したモデルケースをご紹介します。取材を快諾してくださったのは多摩美術大学 環境デザイン学科 湯澤幸子先生。日産リーフのオーナーである先生は東京と軽井沢の2拠点生活を送っています。そんな湯澤先生のEVライフの旅に焦点を当て、興味深いストーリーをお届けします。


New Normal時代に出会った電気自動車

まずは湯澤先生のモビリティライフについて。東京ではお気に入りのMini『クーパー』アニバーサリーモデルを長年にわたり乗り続け、軽井沢では日常の移動手段としてパジェロミニのハンドルを握っています。湯澤先生はこの2台を日頃から大切に使用されています。

そんな湯澤先生におけるEVライフの旅の始まりは、新型コロナウイルスの影響だったそう。実技が重要な美術大学においては、全ての授業をオンラインにすることはできません。感染リスクを抑えながら、できるだけ早く対面での授業を再開しなければなりませんでした。大学においてはコロナ対策委員の務めもあり、New Normal時代に適応した大学運営を念頭に、電車通勤からマイカー通勤への切り替えが求められていました。都内のお住まいから大学のある多摩までは片道約50km。往復100kmの道のりを考えたとき、走行中に排気ガスを出さない電気自動車しか選択肢に無かったそう。EVの選択肢は限られていますが、湯澤先生は日本のモノづくりへの愛も込めて、黄色の日産リーフの購入を決意、それが湯澤先生におけるEVライフの旅の始まりでした。

購入当初のEV充電ライフ

マンション住まいの先生は、自宅で充電が出来きません。そのためリーフ購入当初は、ディーラーや高速道路にある急速充電器を利用していました。しかし、これには充電に時間がかかるばかりで80%までしか充電できず、時には先に充電している車を待つ必要がありました。往復の通勤時間は約2時間半、学生たちと向き合う毎日、そして委員としての務め。先生も多忙な日々を送る現代人の一人です。急速充電器へ向かい、充電のために30分以上費やす充電スタイルはいつしか苦痛へと変化していくのでした。先生の日々の暮らしのなかでEV充電は解決できない問題として立ちふさがるのです。

マンションで「おうち充電」したい

「EV充電の基本はおうち充電。マンションでもコンセントから充電できます。」

WeCharge電気自動車充電サービス

そんな状況ですが、明るく前向きな先生は現状に甘んじることはありません。何かいい方法は無いものかと調べていたところWeChargeのウェブサイトにたどり着き、マンションでも「おうち充電」できることを知りました。一縷の願いにかけ、先生から問い合わせをいただいたのがユビ電と先生の出会いでした。コロナ禍の真っ只中ですから、ウェブ面談が初顔合わせです。オンラインからでも滲み出る「EV充電の苦痛から解放して欲しい」という切なる願いは充電のプロフェッショナルのWeChargeの心に届き、先生の旅のお手伝いをすることになりました。

EV充電の基本は駐車中の基礎充電です。湯澤先生のEVライフを尋ねると、自宅と職場の往復がメインなので、自宅マンションでの「おうち充電」か、職場での「おしごと充電」で駐車中に基礎充電ができると、EVライフが劇的に改善することが見込まれました。

まずはマンションでの「おうち充電」に挑みます。多くの住民がガソリン車を所有しているなか、マンション駐車場にEV充電設備を導入するにはなかなか理解が進みませんでした。粘り強く交渉するも、願い叶わず…. マンションでの「おうち充電」は2023年現在、実現していません。

「おうち充電」がだめならばと、次に駐車時間が長い通勤先に交渉を切り替えます。大学の積極的な協力もあり、勤務中の駐車時間を利用した「おしごと充電」を導入できることが決定しました。

そして、それまでの急速充電へ通うスタイルから、お仕事をしている間への普通充電への移行によってもたらされたのは・・・

充電に伴う全ての待ち時間から解放。

先生のライフスタイルは劇的に変化し生活の質(QOL)が向上したばかりではなく、充電に関するストレスからも同時に解放されました。こうして先生のEVライフの旅は次のページへ進むのです。

旅は道連れ

湯澤先生におけるEVライフの旅の始まりは、日本のモノづくりへの敬意と、クリーンなライフスタイルへの熱意からスタートしました。同時に充電設備の提案にも積極的に取り組むことによって、なんと新しい旅の仲間を増やしていきます。「おしごと充電」で快適なEVライフを送っている光景を目にした同じ大学の先生が興味を抱き青いリーフを購入。「旅は道連れ」とはまさにこのこと。「おしごと充電」から始まる新たな旅の仲間入りです。

旅においては偶発的な出来事が、次の目的地を決める重要な要素となります。旅の仲間が増えたことによって、時に青と黄色のリーフが2台同時に充電している姿があるそう。それはまるで、地球に住む我々が解決しなければならない様々な課題について象徴的なメッセージとして映ることもあるようです。

一人ひとりの歩みは小さな事かもしれませんが、それが集まる事によって大きな一歩へとつながります。

そしてそれらは、次なる旅の目的地へ歩む力を与えてくれるようにも見えます。

EVライフの旅は持続可能なエネルギーの旅へ

都会から離れた軽井沢では、湯澤先生はできる限り自然に寄り添ったライフスタイルを実践しています。電気製品と言えば小さな冷蔵庫があるくらいの山小屋のような家の屋根には、太陽光パネルが光輝いています。これからは太陽光発電の電力でリーフを充電することも考えているそうです。先生のEVライフの旅は持続可能なエネルギーの旅へ。その情熱と好奇心は尽きることなく旅はまだまだ終わりそうにありません。

最近、湯澤先生はたまに訪れる商業施設でWeChargeを発見しました。WeChargeなら滞在する間、大学と同じく自分専用のコンセントとして充電が可能です。『充電スポットが増えるのは嬉しいけれど、夏休み中は「おしごと充電」できない』
と、やっぱりEVライフの真髄は「おうち充電」であると湯澤先生は考えています。

2023年、東京都は新築建物でのEV充電設備義務化を発表しました。湯澤先生のお住まいのマンションでも「おうち充電」ができるように、WeChargeはこれからも集合住宅や職場での充電環境つくりをサポートしていきます。

電気自動車が気になり始めた皆さん、一緒に「おうち充電」「おしごと充電」で新しい旅をスタートしてみませんか。

WeChargeにお問い合わせください↓


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