本 「オリジナルワーキング」
高橋 宣行 著 ディスカヴァー・トゥエンティワン
著者の高橋さんは、元博文堂 制作部長である。
21世紀は流動性の社会、変化の芽を発掘し、自分でオリジナル性を創造する大切さを教授してくれる本でした。
現代の経営トップが求める人とは?
自立人(①情報力、②想像力、③創造力、④関係力)
①情報力。。。
New情報はすぐにOld情報になる時代である。
アイディアは、情報の組み合わせ(グリコポッキーのマーケティング)
情報は、人間が運んでくる。建築家 安藤忠雄さん 想像力は、感動体験から生活感覚から生まれてくる物です。それがない人に想像を求めても無理です。つまり、現場に出向き、五感で感じること!
福井謙一さん、ノーベル化学賞「学問のすすめ」で、広い学問の視野を広げること。先見の目を養うこと。アンテナをはりまめぐらせ情報を引き出す。最大の原動力である好奇心を持つことが大切。
②想像力 & ④関係力 。。。
熱い思いこそ最大の説得力、リアリティである。
想像力(抽象的なイメージの世界を描き、夢・ロマン・思い・コンセプト)を作り、現実のカタチに具体的に表現する=創造力で現実化する。
スターバックスは、家庭・職場と異なる、第三の安らぎ幸せの場所を提供する→コヒーだけではなく、音楽、グッツ、禁煙、サービースその他
リッツカールトンホテルは、幸せな空間と場所。。。もう一つの我が家 → 高級感溢れるサービスを提供して内装・調度品・おもてなしを提供する
④関係力。。。
関係力をつけて、ベストパトナーになることができるように、世の中との、いい関係作りに他ならない。人間力も含めたトータルパワーをつけ、信頼継続させる。
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