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メタバース・フェイスブックの社名変更から予想する未来の姿

噂でフェイスブックが社名を変更するのではないかと
言われてましたが、社名を「メタ」に変更しましたね。

社名は変更しますが、フェイスブックと
インスタグラムはそのままの名前を使うそうです。


フェイスブックの社名変更が意味すること

フェイスブックが「メタ」に社名変更し、
メタとはメタバースからから由来していると思われます。

これから市場が拡大していくメタバース事業に
舵を切ったことを意味しています。

メタバースとは仮想空間のことです。


フェイスブックが世界中で流行ったように、
これからはメタバースが流行ることを考えると、
人々の生活や経済活動に大きな影響をあたえることが予想されます。


インターネットが出てくる前までは、人々とつながるには
実際に会うことしかありませんでした。

しかし、SNSが普及するにつれて
インターネット上で人々が繋がるようになり、
SNS上でのコミュニティやオンラインサロンなどで
人々が繋がることが当たり前となりました。

SNSの次に流行るのはメタバースであり、
人々が集まる場所には広告が出せるので、
フェイスブックの社名変更は合理的な判断だと思います。

メタバースが普及した世界

メタバースが普及するとゲームのような仮想空間で、
自身のアバターを作成し、メタバースの世界で時間を使うことになります。
(スマホでSNSに時間をつかっているように)

さらに、メタバースの世界にブロックチェーンの技術である
NFTが使われることでメタバース内のモノに価値がつき
経済活動が生まれます。


フェイスブックのような世界で使われているSNSが、
メタバースの仮想空間を提供することになれば、
多くの人々がメタバースに参加することが予想できます。
(メタバースのサービスにフェイスブックアカウントでログインできるようになる等が考えられます)

世界中の人が同じメタバース(仮想空間)を使うようになれば、
現実世界と仮想世界の2つ世界が存在することになります。

さらにメタバース(仮想空間)の世界で独自通貨が発行されれば、
仮想空間での経済活動が生まれることになります。

フェイスブックの独自通貨リブラが、
現実世界では普及させることが規制によって実現しなかった経緯から、
メタバースで使える独自通貨が発行されるのではないかと推測しています。


フェイスブックのメタバースは一強になるのか?

『あつまれどうぶつの森』のようなゲームもメタバースの一種なので、
ゲーム業界との相性が良いがメタバースです。

ゲーム内のキャラクターやアイテム・通貨をNFT化し、
仮想空間でのモノやサービスの価値が担保される世界が構築できます。

フェイスブックがメタバースのプラットフォームをつくるとしたら、
流行ることは間違いないと思います。

しかし、一強というわけではなく、たくさんのメタバース経済圏が
乱立すると思っています。(プレステ4にソフトがたくさんあるように、メタバースにたくさんのゲームが存在する)

メタバースを軸としてゲームや独自通貨・NFTなど
人々は自分が好きな仮想空間に時間を使うようになります。
まるでインスタグラムやツイッターで人々が時間を消費するように。

2000年頃から仮想空間の構想はセカンドライフがありました。
参加している人数も少ない印象でした。
当時、ポリゴンゲームのような空間に魅力を感じませんでした。

セカンドライフの構想は面白いと思いましたが、
その構想に乗っかるメリットを感じることができませんでした。

しかし、20年が経った現在、
VRやブロックチェーンの技術の発展と、
人々のインターネットサービスに対する価値観が変わることにより、
仮想空間にも物質的価値やコミュニティができることで、
仮想空間にメリットがあるように感じます。


メタのサイトが公開されている

meta.com のサイトがオープンしています。VR空間で何ができるのか?
わかりやすい動画が見れます。

スマートグラス(眼鏡型スマホ)の開発もしており、
スマートグラスで映像を録画することが可能です。

プライバシーや倫理の問題などありそうですが、
クラウドに録画したデータを保存することができると思うので、
常時録画などができるのではないでしょうか。


メタバースは第3の経済圏となる

現実世界が第1の経済圏なら
インターネットが第2の経済圏です。
そして第3の経済圏がメタバースになるのではないか
と仮説しています。

インターネットでモノを買ったり、人々と交流したりすることは
今では当たり前になりました。
インターネットと同様なことがメタバース空間でもできるようになると思います。

現実世界で行われるサービスをインターネット上に持ってくることで
人々の生活は便利になりました。

例えば、銀行や証券会社がオンライン化して24時間365日対応が可能になること、オンラインでショッピングができる等。

現在では、インターネットに存在していないと、
遠くに住んでいる人には存在を知ってもらうことが難しくなっています。

次に来るメタバース空間でも、インターネットと同じように、メタバース空間で存在をしていないものは、なかなか存在を知ってもらう機会がなくなるのではないかと考えています。


インターネット上ではできなかったことがメタバース空間ではできるのか

現実世界のサービスをメタバース空間に持ってくることができるので、
新しい経済圏が生まれます。

現在インターネット上でできていることからメタバース空間へサービスが移行されていくと思います。

それと同じタイミングか後のタイミングでインターネット上では難しかったことをメタバース空間に取り入れる流れになるのではないかと思います。

例えば、アーティストによるライブなど仮想空間であれば、大きなドームなどのリアルの場所は必要がなく、その空間で数百万に同時視聴することが可能ではないかと思います。

すでに、ゲーム動画共有のプラットフォームではアーティストがライブをしてたくさんの観客を集めることがありました。

チケットは、オンライン上やメタバース空間で販売するなど、
人々の行動がオンラインやメタバース空間での行われることになるのではないか。

そうなると、メタバース空間にショップをオープンさせる必要があります。
メタバース空間でショップを持つには、ホームページのドメインとサーバーのように、住所と土地が必要となり、それはメタバース空間では、土地を購入することでショップを持つことができる世界になるのではないかと推測します。

メタバース空間の土地は、現実世界の土地と同じく、高額になるため、土地の値段が安いうちに買っておくことでメタバース空間が普及したときに、先行者利益として有利に活動できるのではないでしょうか。


ソフトバンクがメタバースNFTゲーム「サンドボックス」に資金提供

ソフトバンクグループのビジョンファンド2で、NFTゲームのサンドボックスに100億円規模の資金を提供しました。

サンドボックスはすでにスクウェア・エニックスとコインチェックが出資しており、国内の企業から手厚いバックアップ体制が整った感じです。

SANDトークンの価値も高騰しており、メタバース×NFTのプロジェクトの勢いがあります。サンドボックス内のランド(土地)も高騰しており、メタバース×NFTバブルと言えます。


アマゾンもブロックチェーン技術者を積極採用

アマゾンもブロックチェーンの技術者の求人に力をいれており、ITの巨人がいよいよブロックチェーン業界に参入してきたイメージです。


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