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次世代のITリテラシーをワンランクアップさせる用語集+基本用語集

このようなお悩みはありませんか?

・ITに関することは全くわからない
・どんどん新しい用語が出てきてついていけない
・最近のIT用語がさっぱりわからない
・横文字と英語がさっぱりわからない
・用語の意味はわかるが、それが何に役立つのかわからない

などITに関する用語でわからないことが多いと思います。
IT用語や仕組みを知っていると得することもあります。

・新聞やネットニュースの情報を見て、意味や流れを理解できる
・世界がこれからどのように動くかが予測できる(未来予測)
・第4次産業革命の主要なキーワードの意味がわかると、
 次に流行るサービスが予想できる

これからはテクノロジーの進化は加速していき、ITに関する情報を知っているのと知らないのでは少しではありますが差が生まれると思います。
その少しの知識の差が、大きな結果に繋がる可能性もあります。
基本的なIT用語をまとめていますので、一通り目を通していただくだけで、ITリテラシーがワンランクアップにつながると思います。


ペッパー君

ソフトバンクの人の感情を認識することができるロボットです。
ソフトバンクロボティクスが販売などの事業展開を手掛けており、
ヒト型ロボットとして店舗などへの導入が進んでいます。

人間の表情や声などから感情を読み取ることができます。
・嬉しいときには一緒に喜んでくれる
・悲しいときは励ましてくれる
・感情を数値化し人工知能やクラウドAIによって学習できる

IoT(あいおーてぃー)

これからは「モノ」がインターネットに繋がります。
「身の周りのあらゆるモノがインターネットにつながる」ことを
IoTといいます。
パソコンや携帯電話などがインターネットにつながり、テレビやエアコンがインターネットにつながることにより、スマート家電化しました。
IoTの未来は、モノ同士が通信し合い、遠くに離れている場所からも操作や計測が可能となります。
人が操作してインターネットにつなぐだけではなく、モノが自らインターネットにアクセスすることがIoTの特徴です。

※「IoT」とは「Internet of Things」の頭文字を取った単語です。

ICT(アイシーティー)

ITと同じ意味です。
情報処理や通信に関連する技術・産業・設備・サービスなどの総称。
パソコンやインターネットのネットワークを活用し、
会社の業務や生活に役立てるための技術のことです。

※ITとは:Information Technology(インフォメーション・テクノロジー)
※ICTとは:Information and Communication Technology(インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー)

SNS(えすえぬえす)

ソーシャル・ネットワーキング・サービスとはインターネットで人間関係を構築できるサービスです。スマホ・パソコンで操作ができます。
主な特徴として「情報発信」「共有」「拡散」といった機能があります。
代表的なSNSには、フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、ライン、Youtube(ゆーちゅーぶ)、TikTok(てぃっくとっく)があります。

第4次産業革命

第一次産業革命「蒸気」という新しい動力が出現しました。
第二次産業革命では「電気」と「石油」による大量生産が実現しました。
第三次産業革命では「コンピューター」が登場し自動化が進みました。
第四次産業革命ではさまざまなモノがインターネットにつながり、
それを「AI」が制御するようになることで産業が発達します。
あらゆるモノがインターネットで繋がります。
インターネットを通じて今まで取得できなかった大量の情報をクラウドにデータが大量に保存され、そのデータをAIが解析し、最適な答えを人々に返します。今まで人々が判断してきたことをAIが代わりにしてくれます。人類が今まで経験したことがない便利な世の中が訪れます。

第4次産業革命の具体的な事例

①IoTとAIによるデータの解析結果を様々な形で活用する動き
(財・サービスの生産/提供)

・ネット上での顧客の注文に合わせたカスタマイズ商品の提供
・ウェアラブル機器による健康管理、医療分野でのオーダーメイド治療
・保安会社による独居老人の見守りサービスの提供
・製造業者による自社製品の稼働状況データを活用した保守・点検の提供

②シェアリング・エコノミー

インターネットを通じて、サービスの利用者と提供者を素早くマッチングさせることにより、個人が保有する遊休資産(自動車、住居、衣服等)を他者に対して提供したり、余った時間で役務を提供するサービスです。

・保有する住宅の空き部屋等を活用して宿泊サービスを提供する
 「民泊サービス」
・一般のドライバーの自家用車に乗って目的地まで移動できるサービス
・個人の所有するモノ(衣服等)を利用するサービス
・個人の持つ専門的なスキルを空き時間に提供するサービス
・空いている駐車スペースを利用するサービス


③AIやロボットの活用

・AIを使った自動運転の試行実験
・AIを活用した資産運用
・介護などでのロボットによる補助の活用


④フィンテック(FinTech)の発展

フィンテックとは、金融を意味するファイナンス(Finance)と技術を意味するテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語であり、金融庁金融審議会(2015)は、「主に、ITを活用した革新的な金融サービス事業を指す」としています。Defi(でぃーふぁい)などのブロックチェーンによる金融サービスは従来の金融システムに革命を起こします。

・取引先金融機関やクレジットカードの利用履歴をスマートフォン上で
 集約するサービス
・個人間で送金や貸借を仲介するサービス
・AIによる資産運用サービス
・情報をAIで分析して信用度を評価することで、伝統的な銀行では
 貸出の対象にならないような中小企業や消費者向けに迅速に融資を行う
 サービスの提供


チャットボット

チャットボットは「対話(chat)」する「ロボット(bot)」という2つの言葉を組み合わせたもので、お客様と企業をつなぐコミュニケーションツールとして、今注目を浴びています。
チャットで質問したら、自動でロボットが返答してくれるシステムのことです。
チャットボットは人間が入力するテキストや音声に対して、自動的に回答を行うことで、これまで人間が対応していた「お問い合わせ対応」「注文対応」などの作業を代行することができます。

AI(人工知能)

コンピューターを使って、学習・推論・判断など人間の知能のはたらきを人工的に実現したものです。

機械学習

人間が自然に行っている学習能力と同様の機能をコンピューターで実現しようとする技術・手法のことです。
データから反復的に学習し、そこに潜むパターンを見つけ出すことです。
そして学習した結果を新たなデータにあてはめることで、パターンにしたがって将来を予測することができます。

ニューラルネットワークとは

人間の脳はニューロン(neuron)という神経細胞のネットワーク構造となっています。
ニューロンから別のニューロンにシグナルを伝達する接続部位のことをシナプスと言い、ニューロンはシナプスから電気や化学反応のシグナルを発信して情報をやり取りします。
そして、ニューラルネットワークは、こうした人間の脳の仕組みを模倣して研究されたアルゴリズムです。

ディープラーニング (深層学習)

音声の認識、画像の特定、予測など人間が行うようなタスクを実行できるようにコンピューターに学習させる手法です。
ディープラーニングでは、人間がデータを編成して定義済みの数式にかけるのではなく、人間はデータに関する基本的なパラメータ設定のみを行い、その後は何層もの処理を用いたパターン認識を通じてコンピューター自体に課題の解決方法を学習させます。
ニューラルネットワークを多層化することで、より複雑な特徴量の表現と計算を可能にしたものがディープラーニングです。

AIアルゴリズム

コンピューターの行動を決定させるためには、「どのように行動するか」を示したプログラムが必要となります。このプログラムの中の「どのように」を決めるものがアルゴリズムです。
つまり、アルゴリズムはある状態では「1」の行動を選択し、別の状態では「2」の行動を選択するというような、次の行動を決定するまでの手順のことを示します。

ビッグデータ

ビッグデータとは、スマートフォンやインターネットを通した位置情報・行動履歴や、ホームページやテレビの閲覧・視聴に関する情報などから得られる膨大なデータを指します。
モノがインターネットに繋がることで、今まで計測できなかったことがデータとして取得できるようになります。

メタデータ

メタデータ (metadata)とは、主となるデータの説明書きが書いてあるデータのことです。

Watson

IBM社の人工知能。

シンギュラリティ

シンギュラリティ(技術的特異点)とは、人工知能が発達し、人間の知性を超えることによって、人間の生活に大きな変化が起こるという概念を指します。2045年に全人類の知能を人工知能が超えます。
シンギュラリティという概念は、人工知能の権威であるレイ・カーツワイル博士により提唱された「未来予測の概念」です。

データマイニング

データマイニングとは、未知の結果を予測するために、大量のデータセットに含まれている異常値、パターン、相関を発見するプロセスです。幅広い手法を駆使することで、こうした情報を収益の増大、コストの削減、顧客関係の改善、リスクの軽減などに役立てることができます。

量子コンピューター

量子コンピューターを説明する前に、現在使っているコンピューターについて説明します。
現在使っているコンピューターは、情報の基本単位を「ビット」とし、
それぞれを「0」か「1」の状態を取ることによって、2進数で数を保持し演算を行います。
0または1のどちらかの状態を表すことができますが、2つ以上の状態を同時に表すことができません。
実際のコンピューターでは、0か1の状態を表すのに、電圧をオン・オフで切り替えて行なっています。
これが、現在私たちが使っているコンピューターの仕組みです。
量子コンピューターでは、状態の「重ね合わせ」という量子力学的な性質を用いて、2つ以上の状態を同時に表すことができます。従来のコンピューターより1億倍、高速に処理ができるのが特徴です。

ウェアラブル端末

ウェアラブルコンピュータとは、身につけて持ち歩くことができるコンピューターのことです。
ラップトップやスマートフォンなど単に持ち運べるコンピューターとは異なり、主に衣服状や腕時計状で身につけたまま使えるものを指します。
将来的に、人間の生体情報(脈拍や体温)などをクラウドにアップロードして、毎日データを取っていき、少しの変化から、体の不調などがスマホアプリを通じて、わかるようになるかもしれません。

(例)アップルウォッチなど

クラウド

クラウドコンピューティングは、インターネットなどのコンピュータネットワークを経由して、コンピューター資源をサービスの形で提供する利用形態です。Googleドライブやドロップボックスなどオンラインストレージもクラウドです。

クラウドAI

インターネットがつながっている環境であれば、クラウド上にいるAIを利用できることです。
クラウドサービスが普及すれば、さまざまな会社が簡単に利用できるようなかたちで提供されます。
クラウドAI大手3社は、グーグル、アマゾン、マイクロソフトです。

AWS(えーだぶりゅーえす)(Amazon Web Services)

アマゾンにより提供されているクラウドサービスです。
AWSで提供しているサービスは、サーバー、データベース、ストレージ、人工知能など、多岐にわたり『必要な時に必要な分だけ使用する』というオンデマンドでの利用ができるのが特徴です。
サーバーなど、月額定額がスタンダートですが、実際に使った分のお支払いのみといった従量課金です。

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WEB全般
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ホームページ

本来はウェブサイトのトップページ。ウェブサイトと同義にも使われます。

ウェブサイト

ウェブとサイトの違いについて。
ウェブ(web)=インターネット。
サイト(site)=インターネット上に表示されるよう画面。ホームページのこと。

ブラウザ

閲覧するためのソフトウェア。
パソコンからインターネットに接続し、ウェブサイトを閲覧するほか、パソコン内の検索等に使用されます。
代表的なものはInternet Explorer・Google Chrome・Firefox・Operaなどがあります。Google Chromeが高速で拡張機能などが豊富でおすすめです。

キャッシュ

履歴のこと。キャッシュが残っていると、再読み込みした時に全部のデータをダウンロードする必要がなくなるので、処理速度が早くなります。
一方、古い履歴が反映してしまう場合もあり、更新したサイトの情報が反映されないこともあります。「Ctrl」キー+「F5」キーでサーバーにある最新のデータをダウンロードすることができます。

レンタルサーバー

セキュリティ・保守などの手間やリスクを回避するために外部専門業者からネットを通じて借りるサーバーのことです。

Webサーバー

HTMLファイルや動画ファイル、システムを保存し、外部からのアクセスによって、各ユーザーがウェブページを見ることができる環境を提供するサーバーです。

メールサーバー

メールの送受信に利用されるサーバーです。

DNS(でぃーえぬえす)サーバー

ドメインを管理するためのサーバーです。アドレスが英数字で表示できるのはこのサーバーがあるためです。通常IPアドレス「192.168.1.1」などで表示されるものが英数字のドメイン「web-yonet.jp」などで表示ができます。

HTML(えいちてぃーえむえる)

HyperText Markup Languageの略。ウェブページを作成するための基本言語。各ブラウザがHTMLを認識し、サイトを表示します。HTMLで構成し、CSSで修飾します。

CSS(しーえすえす)

Cascading Style Sheets、スタイルシートとも言います。
色や大きさレイアウトなどの視覚効果の構造をプログラミングにより指定できます。

コーダー

HTMLとCSSのコードを書く人のことです。

コーディング

デザイナーが作ったWebデザイン(画像ベース)を元にして、ブラウザで見れるようにプログラムすることです。

WordPress(わーどぷれす)

世界中のウェブサイトの41%がワードプレスで作られています。
オープンソース(無料で使える)CMSです。
非常に柔軟な拡張性があり、様々な目的に使うことができます。
ホームページの新着情報などを自社で更新できるシステムの実装することができます。制作会社に追加・修正依頼をしなくても、ブログのように更新したい内容を公開できることができます。

■メリット
 ・HTMLの知識がなくても記事の更新が自分でできる
 ・世界で最も利用されているので、検索すればやりたいことを
  解説した記事がすぐに見つかる
 ・掲載する内容は同じでデザインだけ、変更することが簡単にできる
  服を着せかえるようなイメージでデザインを変更することできる

■デメリット
 ・世界で一番普及しているので、ハッカーがWordpressのサイトを
  狙って攻撃してくる場合がある
 ・設置・デザインカスタマイズには、専門知識が必要になる
 ・バージョンアップにより、プラグインが対応しなくなる

プラグイン

ワードプレスをインストールした時点では足りない機能を追加することができます。例えば、お問い合わせフォームのプログラムはインストール時点ではありませんので、プラグインをインストールすることで機能を拡張させることができ、お問い合わせフォームをサイト内に設置することができます。
お問い合わせフォーム以外にも、セキュリティを高めるものや、サイトの表示速度を上げるものなど多くの種類のプラグインが存在しています。

レスポンシブウェブデザイン

デバイスごとに画面の大きさは異なります。異なる画面サイズに合わせて、見え方を見やすくすることをレスポンシブウェブデザインといいます。
これにより、スマホでもタブレットでもパソコンからでも見やすいサイトにすることができます。

メールフォーム

サイトを利用しているユーザーにメールを送ってもらうときにメールフォームがあると、メールソフトを立ち上げる手間がなくなります。メールフォームを設置することで、セキュリティも高まり、信用も得られます。
SSLに対応することでメールフォームのセキュリティ強度が上がります。

独自ドメイン

有料で取得したドメイン。検索性が高まるため、上位表示を目指すなら独自ドメインは必要になります。

ドメイン

世界に一つしかないインターネット上の戸籍や本店所在地のようなものです。

SSL認証

通信を暗号化する技術のことです。
インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのことです。
個人情報やクレジットカード情報などの重要なデータを暗号化して、
サーバーとPC間での通信を安全に行なうことができます。

メールフォームでクレジットカードの情報や個人情報を送信する際に、
暗号化して送信ができます。
SSLに対応していない場合、第3者から通信の中身を見られることがあります。クレジッドカード番号など通信を扱うサイトでは導入しなければならないセキュリティ対策の1つです。

■メリット
①企業の信頼につながる
 例えば、メールフォームで個人情報を入力する場面だと
 SSL化されているサイトだと通信を暗号化しているため安心です。
 銀行のインターネットバンキングなら、重要な口座パスワードなどを
 入力する必要があるサイトでは、必ずSSLの対応しています。

②Google検索結果の順位を決定する要因の一つになっている
 SSL対応しているサイトは検索順位で優位になる

サイトを新規制作する方には、はじめからSSLの導入をおすすめしています。特にWordPressをつかったサイトの場合、後からSSLを導入するには、コードの修正や動作確認の工数が膨大にかかるため、サイトオープン時にSSLに対応することをおすすめします。

FTP(えふてぃーぴー)

ホームページのファイルをサーバーにアップロードする手段やソフトのことをいいます。ホームページのファイルはFTPソフトをつかってサーバーにアップロードします。

ヘッダー

ウェブサイトの上部のことをヘッダーといいます。ロゴや電話番号、グローバルナビゲーションを置かれることが多いです。各ページで共通のデザインになることが多いです。

フッター

ウェブサイトの一番下の部分です。サイトマップとは別に、サイト内のテキストリンクを設置し回遊性を高めることでSEOに効果的だと言われています。各ページ共通のデザインになることが多いです。

グローバルナビゲーション

ウェブサイト内の主要ページにリンクするメニューのことです。上部や左側に置かれることが多く、サイトを使いやすくするために設置します。

パンくずリスト(トピックパス)

サイト内の親子関係や構造を表し、現在のページがどの階層になるのかわかりやすくする役割があります。

aaa > bbb > ccc のような形式が一般的。
トップ > 親ページ > 孫ページ

バナー

ウェブページ上に掲載される誘導や広告を目的としたリンク付きの画像のことです。

タグ

HTMLの中に記述される<>で囲まれた記号や文字のことです。
ブラウザがプログラムを読み取ることで、画面に表示されます。

マークアップ言語

タグとソースで構成されるウェブサイト用の言語。HTML等
ソースとは、ソースコードのことで、HTMLコードが書かれていることをソースコードといいます。

メタタグ

メタタグには、キーワードとページの説明を表すタグが有名です。
HTMLの中に記述します。メタタグのキーワードには、上位表示させたいキーワードの文字を入力します。ページの説明(サイトディスクリプション)には、ページの説明文や要約文を入れることでSEO対策になります。Googleのロボットが巡回しているため、ページの説明文に書かれている内容を読み込むことで検索結果に影響すると言われています。

アクセスビリティ

アクセシビリティとは目的の情報にたどり着きやすさのことをいいます。
見やすさや操作のしやすさとも言われています。
高齢者・障害者に配慮したユニバーサルな施策もいろいろとあります。

ユーザビリティ

使いやすさのことです。アクセシビリティとほぼ同義。

サイトマップ

(1)ウェブサイトを構築するときに、はじめにページの構造を明確にするために描く設計図のこと。
(2)ウェブサイトの構造を一覧で表示し、Googleのロボットにわかりやすく伝えるためのファイルのこと。


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SEO
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SEO(えすいーおー)

Search Engine Optimization 略称です。
Google、Yahoo!で検索した時に、自サイトを上位表示されるようにする対策することをSEO対策といいます。集客方法の1つです。SEO対策には内部対策と外部対策があります。

被リンク

外部のサイトから自サイトにリンクをされることを被リンクといいます。
被リンクが多いサイトは優良で支持が高いと見なされ、検索エンジンの評価が高くなる傾向があります。

発リンク

被リンクと反対で自サイトから他サイトへリンクすることを発リンクといいます。

アンカーテキスト

リンク張ったテキストのことです。

クローラー

Googleのロボットのことです。ボットとも呼ばれます。Googleのロボットは、常にインターネット上を巡回し、世界中のウェブサイトを見に来て、情報を収集しています。情報収集したデータをもとに検索結果を決めるデータベースに情報を登録していきます。Googleの検索結果に登録されることをインデックスされるといいます。

クエリ

ユーザーが検索するときに入力した単語・複数単語のことです。

インデックス

検索エンジンにページが登録されること。
インデックスされないと検索してもサイトが表示されません。

隠しリンク

人間には見えないくらいの文字の大きさでリンクを設定することを隠しリンクを設定すると言われていました。昔の検索エンジンでは判定ができなくて、検索結果に優位に働きました。しかし、現在ではGoogleのクローラーに見破られるので、小さい文字でリンクを設定することは、スパムとして認識され、最悪の場合、インデックスから削除されて、二度と検索結果に表示されなくなるため、絶対にNGです。

ページタイトル

ページのタイトル部分です。SEO対策ではこの部分にキーワードを入れることが必要です。

SEOスパム

GoogleやW3Cのガイドラインに反することをスパム行為といいます。
本来のウェブサイトの目的を逸脱して検索性のためだけに過度な仕掛けを行うこと。
検索エンジンから公正で正常な検索を行う上で好ましくない行為と判断され、検索対象外となります。
これらの好ましくないと想われる施策を総称してスパムと呼びます。

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Webマーケティング
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アクセス解析

サイトへの訪問者をあらゆる角度から解析し、ウェブサイトの最適化に役立てるツールのことです。

Googleアナリティクス

アクセス解析ツールで有名なのがGoogleアナリティクスです。
Googleが提供しているツールでWebサイトのアクセス数や1番見られている人気ページなどの情報が見れるので、サイト改善に役立てることができます。サイトを改善する際に、手助けしてくれるツールです。

オーガニック検索

検索窓から検索して自然にサイトを訪れた人のことをオーガニック検索からサイトに訪れたユーザーといいます。主にアクセス解析のさいに、Google広告ではなく自然検索によってサイトに訪れたという分析のために使う用語です。

ロングテール

メインキーワードとニッチキーワードの棒グラフがあり、メインはボリュームが大きく、ニッチはボリュームが小さく、メインからニッチへ徐々に数値が下がることから、棒グラフのかたちが、恐竜の長いしっぽのように見えることから「ロングテール」と呼ばれたようです。

インターネットでは物理的な制約がありません。
なので、通販サイトを運営する際に理論上は商品数に上限がありません。
実店舗では取り扱い不可能な回転の悪いニッチな商品も扱えます。
膨大な数の取扱商品を棒グラフにした場合、左から急激な加工を辿り、
右に行くに従ってゆるやかに低い流れが長く続いていきます。
これを長い尻尾に例えて「ロングテール」と呼び、この尻尾部分の占める想定外の売上を「ロングテール戦略」などと呼びます。

ロングテールSEOは、そのような人気のない商品のようなキーワードを多く上位表示させ、サイト全体の評価を上げようという施策ですが、かなり綿密な準備とテクニックが求められると思われます。


コンバージョン率・コンバージョンレート

転換率のことです。
通販サイトで誘導したユーザが購入に至る率を言いますが、一般のサイトですとお問い合せや資料請求まで進むという設定でも使われます。


----------------------------------ITリテラシー基礎
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インターネット

米軍により、情報拠点の分散を目的に作られた通信情報網。

Google

検索エンジンを始め、ウェブサービス全般を提供する会社。実は広告会社。
Yahoo!も現状はGoogleの検索システムを利用しているため、日本国内の検索はGoogleにほぼ委ねられています。

アルゴリズム

検索結果に公正性を保つため、サイトを判定する際の判断基準・公式・ガイドラインをシステム化したもの。
検索結果はGoogleのアルゴリズムによって決められています。
Googleは不定期にアルゴリズムのアップデートなどの発表があります。

PDF

PDFは電子的な紙のようなものです。紙に印刷するのと同じ状態を電子データで保存ができます。情報の配布・交換・蓄積を電子的に行なうために用いられます。
紙の上に印刷して表現される文書のデザインやレイアウトなど、PDFが誕生するまでは紙に印刷して交換していた情報を、PDF形式はほぼそのまま表現できます。

※Portable Document Format(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)の頭文字を取ったものです。

アップロード

インターネットを介して、サーバーにデータを保存すること。

ダウンロード

インターネットを介して、サーバーからデータを取得すること。

ローカル(コンピューター)

自分のパソコンのこと。

デバイス

端末のこと。パソコンやスマートフォン。

タブレットPC

iPadを始め、第三のPCともいうべきもの。タッチパネルで、キーワードも接続することができ、文字も打ちやすいのが特徴です。

タッチパネル

スマートフォン・タブレットや最新のPCが採用している、キーボードやマウスを使わずに画面を直接操作するパネルのことです。

ソフトウェア

コンピューター等の物理的な機械に司令を与えるためのプログラムシステム。基本ソフトとしてウインドウズなどのOS(オペレーションシステム)が存在し、その拡張機能として各アプリが存在します。

プログラム

コンピューターに指示をするためのシステム。ほぼソフトウェアと同義と考えても良いでしょう。人語をプログラムに変換し、さらにコンピューターの言葉(コード)に変換されて初めてコンピューターが機能します。

Webメール

ブラウザを利用してメールの操作を行えます。Gmail・Yahooメールなどが代表的です。スマホでもブラウザがあればメールの操作が可能です。

サムネイル

記事や動画の内容を要約した1枚の画像のことです。一覧ページで使われることが多いです。

データベース

データを保存する場所のことです。データの検索や抽出に優れています。
代表的なデータベースにオラクルやMySQLなどがあります。



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